日本近代と戦争 〈6〉 軍事技術の立遅れと不均衡

日本近代と戦争 〈6〉 軍事技術の立遅れと不均衡

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569218540
  • NDC分類 210.6

内容説明

日本の技術の長所と弱点とは何か!明治から敗戦まで、日本の技術全体の牽引車となった軍事技術。その歩みとひずみの過程を検証する。

目次

第1章 日露戦争の勝因と陥穽
第2章 第1次大戦の戦訓軽視
第3章 軍の近代化構想の動揺
第4章 富国強兵から強兵富国へ
第5章 社会と軍隊の隔絶
第6章 航空技術のひずみ
第7章 眼と耳の不自由な勇士
第8章 技術開発と兵器量産失敗の本質

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フンフン

5
日本海軍は軍艦の総トン数にばかりこだわったけど、レーダーやソナーといった軍事技術の立ち遅れにはこだわらなかった。レーダーの電波を発すれば敵に接近を覚られてしまうとしてレーダー装備をいやがった軍人や、艦底にソナーの出っ張りができると速度が遅くなるとして嫌った軍人もいたというからあきれる。明治の軍人は最新技術の導入に熱心だったのと比べると雲泥の差である。これじゃ惨敗するのも当然だね。2021/11/30

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