内容説明
『千円札は拾うな。』の安田社長率いるコンサルティング会社、ワイキューブが手がけた8社のブランディングを徹底紹介。
目次
勝ち組企業8社のブランディング実例制作物
第1章 古紙リサイクル業からサービス業へ―広告に頼らないブランディングが導いた新しいポジショニング→北海紙管株式会社
第2章 一社偏重型の売上体制からの脱出―味わってみないとわからない魅力をブランディングによって伝える人材派遣企業→東西株式会社
第3章 社員の行動を変えた折り込み広告―葬儀現場のサービスレベル向上のため折り込み広告で社長の想いを社員に伝達→株式会社のうひ葬祭
第4章 競争激化の市場で光るブランドになる―各社横並びの卒業袴レンタル市場で、自社を再定義し、競合との差異化を図る→株式会社マイム
第5章 想いをブランドに―事業への熱い想いをビジネスモデルへとつなげ収益を見込める事業へ→ながの結婚支援センター
第6章 不安を希望に変えた感動ストーリー―文具業界という超成熟市場で、地方の老舗が挑んだ新事業コンセプト→株式会社アサヒ商会
第7章 大手には真似できないブランド戦略―船橋市を中心に展開する小さな宅配ピザ企業が実行したこだわりのブランディング→有限会社オンリーワン
第8章 事業ドメインを束ねる基軸ブランド―個々の強みをうまく束ねた、多角展開企業経営トップの考え方→株式会社日本栄養給食協会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haglofs30
1
★★★☆☆ 中身が濃い本ではないですが、起業を考えている方や、会社ウェブページの作成を考えている社長などに参考になりそうな本です。ブランディングの方法論などが書かれているような本ではないので、新品で購入してまで読む価値はあまりないと思います。2011/05/23
呑司 ゛クリケット“苅岡
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ネット社会で勝ち残るにはワンアンドオンリーでなければならないと言われて久しい。だが、何で勝つかを知っているのは、その企業、実践者だけだ。多くのブランディング本が踏み込めていないのは、話が一般論で大きいこと、ブランディングの時がいつなのかを知らないことだと思っている。この著作は小さな企業の成功事例が8つ載っているので、まさに実践した話だと思う。後は再現性があるのかと言うことなので、ぐっとくる会社をもっと作って欲しい。2024/03/27