内容説明
『LIFE』誌に絶賛された報道写真家・岡村昭彦。未発表写真を含む約180点を掲載した、初のノートリミング写真集。
目次
第1章 戦火の街角で
第2章 戦場へ
第3章 植民地
第4章 アメリカを理解するために
第5章 ベトナムから遠く離れて
第6章 惨禍
第7章 ホームへ、故郷から遠く離れて
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
4fdo4
5
私の印象に残ったのが、柿澤健十という元日本兵の写真(P.155) 彼は太平洋戦争終結直後、味方によって置き去りにされインドシナに残された。 ラオスで抗仏戦に参加したが、フランス軍による激しい拷問により記憶を失った。ラオスのサバナケットに辿り着いたが、言葉を話せず日本人であることもすっかり忘れ ていた。支援者の運動によって1977年3月、帰国を果たす。 靖国神社と思われる場所で、全く感情の無い顔で空を見ている。その写真。 無残な死体の写真よりも戦争の残酷さを感じた。 2014/11/26
takao
2
ふむ2022/10/18
ユ-スケ
2
戦場カメラマン、というか従軍カメラマン 悲惨さや不条理だけを訴えるのではない写真群 初期カラーフィルムのなんともいえないいい味わい 地元浜松にゆかりのあった人だと初めて知る2016/05/07
HedgeHogs
2
・戦争 ・TIME 2015/09/23
-
- 和書
- 戦争のころ仙台、宮城