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出版社内容情報
地球の破壊へと進んだ、ヨーロッパ的世界史像の発端とは…。スペイン・ポルトガル主導の下で一五世紀に始まった世界の一元化を目ざす事業〈コンキスタ〉。本書は、今も続くそのヨーロッパ的世界史像の独善性とえせ普遍性を明るみに出してゆく。
目次
第1部 大航海者たちの軌跡を追う―ドレイクからラ・ペルーズまで(新しい世界周航の世界史的位置;新しい世界周航のはじまり―バイロンの航海からクックの第一回世界周航まで;「南半球」の発見―クック第二回航海にみる独自の世界周航戦略 ほか)
第2部 「哲学的」航海記の誕生―ゲオルゲ・フォルスターによる人間の発見(向かい合う二人の若者―「人食い」問題を介して;「世界の一市民」として―イギリス海軍当局とのたたかい;験される「啓蒙的」航海者たち―タンナ島での十五日間 ほか)
第3部 架空旅行記の挑戦(世界諸国遍歴者ガリヴァーの登場;架空旅行記作家ディドロの新たな試み―読みかえられる実録の世界)
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