出版社内容情報
世界中で愛されている「クマのプーさん」。あのプーさんにはモデルがいました。カナダの森で生まれた子グマが、一人の獣医師と出会い、カナダ軍のマスコットになって、大西洋をわたることになるのです。戦地に連れていくと危険だと判断した獣医師によってロンドンの動物園にあずけられた子グマは、そこで人気者になり、A・A・ミルンの息子、クリストファー・ロビンに出会います。
獣医師の曾孫にあたる作者が、真実をもとに描く物語。巻末には、当時の貴重な写真や資料がおさめられています。
内容説明
世界じゅうで愛されるクマのプーさん。プーさんは、ほんとうにいたクマでした!カナダの獣医師ハリーが、戦地に向かうとちゅうで見つけた一ぴきの子グマ。カナダ軍のマスコットとなり、大西洋をわたって、イギリスへ…。そこで、クリストファー・ロビンに出会います。この本は、ハリーのひまごにあたる作者、リンジー・マティックが、事実をもとに作りあげた物語。巻末には貴重な写真や資料がおさめられています。
著者等紹介
マティック,リンジー[マティック,リンジー] [Mattick,Lindsay]
ハリー・コールボーン医師の曾孫にあたり、絵本『プーさんとであった日―世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』(評論社)の作者
グリーンハット,ジョシュ[グリーンハット,ジョシュ] [Greenhut,Josh]
カナダ在住。Flat Stanley’s Worldwide Adventuresシリーズなど、これまでに15冊以上の子どもの本を手がける
ブラッコール,ソフィー[ブラッコール,ソフィー] [Blackall,Sophie]
子どもの本のイラストや絵本を多く発表している。『プーさんとであった日―世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』と『おーい、こちら灯台』(いずれも評論社)でコールデコット賞を受賞している
山口文生[ヤマグチフミオ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
エル・トポ
はじめさん
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
ツバメマン★こち亀読破中