出版社内容情報
旅の途中で知り合った少年ビン・ゴーヂックとシーラスは、正反対の性格ながらも親友となり、二人で旅を続けることになった。そして恐ろしくも奇怪な老婆ウマガラスとの因縁の出会いが待っていたー。自由と正義を愛する少年シーラスの冒険物語。 小学校高学年~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
八角屋
5
再読。ウマガラス、この時点でもケッコウひどいヤツだけど、シーラスは普通の大人として対等に交渉しているのが感心。若いのに人間できてるよシーラス。ただマリアとの付き合いかたは、現時点ではまだ模索中(^^)2024/02/14
斑入り山吹
3
いい友達が出来てよかった。それにしても、ミミワル、ウマガラス、すごい曲者だらけ。2014/05/26
ペミカン
2
情けないことにこんなに面白いエピソードの殆どを忘れていた。この後ずっと付き合うことになるウマガラスやけむくじゃら馬との出会いもこの時だったのだ。「いざという場合ひとりでいるのが難局を切り抜けるには一番好都合」なんてところに、シーラスの思いやり深い性質がもう備わっていたことにもはっとさせられた。2010/01/10
しんべえ
0
シリーズ2 次、シーラスと四頭立ての馬車2019/09/04