児童図書館<br> “機関銃要塞”の少年たち

個数:
  • ポイントキャンペーン

児童図書館
“機関銃要塞”の少年たち

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2022年08月11日 17時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784566012042
  • NDC分類 K933

出版社内容情報

第2次大戦下、イギリスのある町。墜落したドイツの爆撃機を見つけたチャスは、中から機関銃を取り出した。そして少年たちだけで“要塞”を作る…。大人社会との対立やドイツ兵とのふれあい、戦争の無意味さを浮き彫りにする、痛快なジュニア小説。カーネギー賞   小学校高学年~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

304
第二次大戦下、イギリス東部の港町ガーマス(作家の故郷タインマスがモデル)が舞台。町は連夜のようにドイツ軍の空爆にさらされている。小説はこの町の少年たちを描いてゆく。彼らが作った要塞は対ドイツ空軍のためのものであったが、そこは彼等自身がこの小世界に結束し、大人たちから独立する空間でもあった。これは、少年たち(一人の少女を含む)にしか持ちえない理想と感性とを、乾いた抒情の中に描いた小説である。それは、あるいは戦時下においてしかなし得なかった「解放の砦」でもあったのだろう。結末は必然だが、強い喪失感に包まれる。2016/08/18

ケイ

120
イギリス児童文学万歳!子供たちの友情に万歳!ナチスのルーディにも万歳! 戦時中の子供たち。思春期に入る微妙な頃。親はうるさい、うざったい。大人の理屈なんてくだらない。まともに聞いてれば、友情は潰されるし、友達は孤児院送りにされてしまう。これはごっこ遊びじゃないぞ。戦いだ。そしたらふらっとナチスも舞い込んでくる。大人とは言え、リデル先生だけは別格だ。リデル先生への万歳はこっそりと。一番イカしてるのはクロッガーだな。チャスの良さをちゃんと見てる君はサイコーだ。2016/04/29

扉のこちら側

100
2017年158冊め。【286/G1000】既視感があると思ったら、”Fathom Five ”の前作のようである。 日々悪化するドイツ軍の爆撃と、迫る同軍の上陸を目前にした町。撃墜された爆撃機から無傷の機関銃を取り外して、自分たちの秘密基地に据えてしまうのに、戦時下の子どもらしい逞しさを感じて清々しい一方、現代の大人の眼から見て痛ましさも覚える。苦い結末に、最後の一言は気が効いている。2017/02/15

みやこ

74
友達と遊び、喧嘩をし、親に内緒で秘密基地を築く。ありふれた子供達の日常。だが、彼らの日常はある日突然近隣の家が吹き飛ばされる恐怖と隣り合わせであり、彼らの秘密基地には武器があった。「機関銃要塞」はそこに敵兵を受け入れることで完成する。人と人として対峙すれば共存できる。敵兵と子供達の交流には気持ちが温かくなった。だが、戦争は彼らを追い立てる。非常時に基地に走った子供達の気持ちが痛い。そして迎えた少し早い少年期の終り。二度と会えないかもしれない仲間達。それでも、共に過ごした時間を彼らは決して忘れないだろう。→2016/07/09

Shintaro

71
ウェストール2つ目ですが、児童文学の枠を遥かに超えています。日本にも「はだしのゲン」や「火垂るの墓」などがありますが、ナチスに立ち向かおうとする少年たちを描く、YAも視野に入れた戦争文学はイギリス、そしてウェストールならではの持ち味で、稀有な作家だと思います。1940年はヒトラーの快進撃の時代で、フランスの基地からは20分も飛べばドーバー海峡を渡ってしまう。当時のイギリス人はナチスが攻めてくる、と相当なプレッシャーを感じていたことがわかります。彼らもグラマースクールを卒業したら従軍するのかと思うと切ない。2016/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/429430

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。