内容説明
リリーとブルーカンガルーは、たんじょうびもいっしょ。パーティには、ともだちがおおぜいやってきました。みんな、ピンクのふくをきて、ピンクのぬいぐるみ、それにピンクのプレゼント。「このなかで、あおいのはぼくだけだ」ブルーカンガルーはおもいました。そこで…。
著者等紹介
クラーク,エマ・チチェスター[クラーク,エマチチェスター][Clark,Emma Chichester]
イギリスで最も人気のある絵本作家の一人。チェルシー美術学校と王立美術大学で学び、雑誌のイラストや児童書の挿絵などでも活躍。マザーグース賞をはじめ数々の賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
37
いい話だ。しかし、なんで青なのかがよくわかんない。2015/03/24
遠い日
7
誕生日。ピンクの世界に憧れるリリーに、だんだん気後れしてしまうブルーカンガルーの心が切ない。ピンク、ピンク、ピンク。お部屋のなにもかもがピンクに染まっていく中で、ひとり青いブルーカンガルーの身の置き所のなさといったら……。どうしようもない孤独に苛まれる彼を、ちゃんと見つけて守れたリリーの優しさも、いじらしい。仲よく、楽しい誕生日の締めくくりができて、よかった。2014/09/10
kazu_tea
3
傷心で青い靴下にくるまってベッドに横たわるブルーカンガルーの姿が悲しい。リリーが理解してくれて良かったね。2011/09/26
オキャベツ
0
【きっかけ】適当に【感想】ピンクに対してブルーなのね、、。シリーズあるのかい。2023/04/27
hahihuheholy
0
5歳10ヶ月 図書館 大事な大事なぬいぐるみとのストーリー。娘も0歳の頃から大切にしているぬいぐるみがいて誕生日を決めたりしていたので感情移入していたよう。2022/09/20
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- 和書
- 花を運ぶ妹 文春文庫