内容説明
ぼく、バルタザール。もりのなかで、すてきなおともだちができたんだ。ぼくたち、すっごくたのしくあそんでた。それなのに…。―むじゃきな子ヤギのバルタザール。さて、いったいどんなうんめいがまちうけているのでしょう。
著者等紹介
ペナール,ジョフロワ・ド[ペナール,ジョフロワド][Pennart,Geoffroy de]
1951年パリ生まれ。十代のころから、イラストの仕事にたずさわることを志していた。1974年、グラフィック関係のアートスクールを卒業。新聞・広告のイラストレーターとして活動したのち、絵本の創作を始めた
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。三年間のフランス滞在を経て、絵本作家・翻訳家として活躍。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で20003年度三越左千夫少年詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空猫
20
【ヤギ関連本:3冊目】うーん これは 知らないヒトについていかない教訓、ではないのかな。子ヤギ自らついていってないし。ニコニコして一緒に遊んでくれるヒトが実は悪いヒトで、怒っていて恐いヒトが実は善いヒトで。ヒトは見かけによらないってことが言いたいのでしょうか 大人はどうやって説明したら良いのかしらん?2018/06/10
gtn
18
不思議と子に真実を知らせないでほしいと思う。それほど子供はピュア。2021/04/13
遠い日
8
これは「無邪気」ですませられない!と思ってしまうのは、わたしの頭の硬さか?ユーモアを楽しんじゃいなよというもうひとつの心の声を聞きつつ、いやいや危険とその回避についてはちゃぁんと教えないとダメ、とやっぱり思う。パパはちゃんと話したかしら?2020/10/05
読み人知らず
2
これは危ない。でもお父さんはどうやって話するのかな2016/04/10
ギラたん
0
4歳0か月、図書館。こういう本だとは知らなかったのですが、読んだ後に、知らない人について行かないという話をしました。2017/08/16
-
- 和書
- 恥辱 ハヤカワepi文庫