児童図書館・絵本の部屋<br> オットー―戦火をくぐったテディベア

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オットー―戦火をくぐったテディベア

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784566008007
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

ぼくはオットー。ドイツで作られた、ほんもののテディベア。なかよしの少年デビッドとオスカーと三人で、楽しい日々をすごしていた。ある日、ユダヤ人だったデビッドは、両親と強制収容所に送られてしまう。そして数十年後…。この本は、ぼくたち三人の物語を伝える、ぼくの自伝です。   小学校  低学年~

内容説明

ぼくはオットー。ドイツの工場で作られた、ほんもののテディベアです。デビッドという少年の誕生日のおくりものになって、デビッドの親友のオスカーと三人で、楽しい日々をすごしていました。ある日、ユダヤ人だったデビッドは、両親とともに強制収容所におくられてしまい…。でも、数十年後、思いがけない幸せなときをむかえます。この本は、ぼくたち三人のものがたりを書きのこそうと、ぼくが書いた自伝です。

著者等紹介

ウンゲラー,トミー[ウンゲラー,トミー][Ungerer,Tomi]
1931年フランスのストラスブールに生まれる。児童むけ絵本、大人むけの風刺漫画など多方面で活躍中。絵本だけでも150作以上発表している。1998年国際アンデルセン賞受賞。ストラスブールを中心に活動

鏡哲生[カガミテツオ]
1965年、東京生まれ。小学校時代をアメリカのオハイオ州で過ごす。上智大学文学部卒業。放送局勤務を経て、通訳やリサーチャーとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

s-kozy

72
紅花さんの感想で手に取る。いい話だった。戦争にもいろいろな側面があるよね。奇跡もあるし、不幸もある。生きていくことに価値がある。生き延びることができたら幸せだよね。よい本に出会えて紅花さんに感謝、読メに感謝です。2015/04/30

モモ

51
ドイツ生まれのテディベア「オットー」はデビッドへの誕生日プレゼントだった。時は第二次世界大戦時、デビッドは、ユダヤ人と書かれた黄色い星をつけさせられ、ついにトラックで家族と共に連れ去られる。ドイツ人の親友オスカーも空襲で母を亡くし、父は戦死する。その二人をオットーがつなぐ。戦争の悲劇と愚かさが伝わると同時に、三人がまた仲良く過ごすことで、未来への希望が感じられる一冊。大好きな絵本です。2020/07/09

absinthe@読み聞かせメーター

41
5歳の娘に読み聞かせ。仲良しだった少年オスカーとデヴィッド。ドイツ人とユダヤ人。戦時に人種の壁で裂かれた友情と、ぬいぐるみが取り持つ縁で再開するまでの話。アンネフランクなど、ユダヤ人ものが続いた関連でこれも読んでみた。でも、ユダヤ人という概念は娘にはまだ全然ピンとこないようだ。どうして同じ国に住んでいるのに殺すの?どうして捕まえてしまうの?どんな悪い事したの?何度か説明を試みるがいつも壁に突き当たる。肌の色すら違わないのになぜ?ダビデの星を胸につけるシーン。アンネフランクと同じ。2016/01/25

かおりんご

40
絵本。こういう話って、昔は色々あったんだろうな。デイビットとオスカーが生き延びて、無事にオスカーに出会えた終わり方にホッとした。戦争の悲惨さが前面に出すぎていないので、手に取りやすいと思う。2016/01/24

haru

30
図書館本。戦争を題材にした絵本。子どもに借りてきたのですが、絵がこわいと読みたがらないので、読み聞かせしました。絵は独特で暗いですが、内容は短いせいか重すぎず、しかし胸にずっしり響きました。世の中には理不尽な事が事が多いけれど希望もある、、、大人にも読んで欲しい絵本です。2015/09/13

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