出版社内容情報
ある寒い日の試合で、ぼくはすごいゴールをきめた。その瞬間は、写真のように心にやきついた。その日から、ぼくは毎晩“すごいゴール”を夢にみた。そして時はながれて…。ワールド・カップで勝つという夢をもちつづけたサッカー少年の物語。すべてのサッカー・ファンにおくる。 小学校低学年~
内容説明
夢をもちつづけた少年がワールドカップのピッチに立つ!ある日のしあいで、ぼくはすごいゴールをきめた。その日から、ぼくは…すべてのサッカー・ファンにささげる絵本。
著者等紹介
フォアマン,マイケル[フォアマン,マイケル][Foreman,Michael]
イギリスの画家。1938年、サフォーク州ベイクフィールドに生まれ、王立美術学校で学んだのち、イラストや商業デザインの仕事をしながら絵本を創作。1983年、『ニョロロンとガラゴロン』(講談社刊)などのさし絵でケイト・グリーナウェイ賞を受賞した。シベリアや中国をはじめ世界中を旅し、旅をしていないときはロンドンに住んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
22
ワールドカップ頃に読みたかった一冊。あの大舞台に立っているどんな選手にも、かつて子供時代があった。世界各国のそれぞれの地で、将来を夢見て練習をしていたことだろう。最高のプレー、最高の瞬間。ゴールを決めて喜ぶ選手を見る目線が変わりそうです。〈2002/評論社〉2023/02/27
shiho♪
20
3年生の読み聞かせに選書。読むなら今でしょ、な絵本です。子供の頃に描いていた夢。今ピッチで熱戦を繰り広げる選手たちはこのワールドカップで活躍するために練習を重ね、夢を追いかけてきたんだなと思わせてくれる作品です。描いた夢は今に続く道。躍動感と希望に溢れる絵本です。2022/12/08
shiho♪
16
小5次男の教室で読み聞かせ(2冊目)。本が横長、さらに左ページは左端にテキストがあって、しっかり練習してから臨まないと読みにくいです。 昨年のW杯の記憶も新しく、みんなじっくり聞いてくれました。2023/01/13
shiho♪
15
5年生の読み聞かせに。 少年の頃に憧れていた夢舞台。その舞台に立った、夢を叶えた物語。 短いテキストながら躍動感溢れる絵に自分もその夢を追いかけて、いままさにピッチに立っている仲間のような錯覚になります。 これから始まるオリンピックも、選手たちはこの日をこの舞台に立てる日を夢見て、日々練習に明け暮れたのだなと思うと、どの選手も応援したくなります。2021/07/12
いっちゃん
7
サッカーしてる息子にと思ったけど、なんかカッコいいシュートが決まるだけの、なんてことない本だった。2015/05/04