児童図書館・絵本の部屋
てっぺんいすの木

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(頁/高さ 29cm
  • 商品コード 9784566005037
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

てっぺんがとても具合のいいイスになる、一本のりんごの木。祖父が作ったりんご園で育った父、そしてぼく。りんごの木の心温まるなつかしい思い出。   幼児~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

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子どもの頃から親しみ、お気に入りだった自分だけの「てっぺんいすの木」。おじいちゃんが植えたリンゴ畑にある、座り心地のいい1本の木。家族を見守り続けてきたリンゴの木は老木になって切られてしまった。その木で作った椅子は、我が家の宝物。そこに座って見る風景は特別なもの。家族のそれぞれの思いを、ちゃんと受け止めてくれる椅子だ。2014/10/12

ヒラP@ehon.gohon

0
おじいちゃんが何十年も前に始めたリンゴ畑で、お父さんが気に入っていたてっぺんいすの木。 お父さんはその木とともに育ったけれど、その木を残し、都会に出てしまいました。 おじいさんがリンゴの木を植え直した時に、切ることができなかったてっぺんいすの木。 お父さんが故郷に戻り、おじいさんの仕事を継ぐことになったのも、てっぺんいす木があったから。 てっぺんの木があったから、お父さんは故郷に戻り、お母さんと結婚したから僕がいる。 そう考えると、てっぺんいすの木は、僕の神様かもしれない。 2013/02/05

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