出版社内容情報
みんなの大すきなアナグマが、くらいかおでふさぎこんでるって!「つかれて、なにもかも、うんざり」だって! みんなの心配もやくにたちません。そこでモグラはあることをー? ひとはときどき知りたくなるんだ。どんなに愛されているかを、どんなに必要とされているかをね…。 幼児~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
20
どんなにあいされているか、どんなに必要とされているか、わかると嬉しいし安心する。周囲の人に言葉にして伝えていきたい。2015/09/18
魚京童!
18
機嫌ってなんだろうね。なんかねー。最近ずっと平坦なんだ。ワクワクしてないし、でもそれでもなんというかなだらかなんだ。これが望んでいたワクワクの平滑化か!とか驚いているんだけど、それはそれで楽しいし、昔のことを思うと前も良かったとおもうし、だからといってどうなりたいとかないんだよね。2016/12/13
たぬこ
11
『わすれられないおくりもの』のアナグマさんよね⁉と思って借りてきた。長男が前に、宿題で音読してくれてたなぁ。絵は同じスーザン・バーレイ、そして文は、ハーウィン・オラム……って、私が小学生の頃から大好きだった絵本『ぼくはおこった』の!? なんだかごきげんななめな時ってあるよね。子どもたちも、大人の心の中の小さな子も。そういう時の気持ちに気づいてくれる人の存在って、大切だなぁ。アナグマにとっても、モグラにとっても・・・。 最後のページの絵も文も、すごく好き!!2022/06/10
ケ・セラ・セラ
10
3年生担任の先生リクエストで読み聞かせ。アナグマさんシリーズではありますが、スーザン・バーレイさんは挿し絵のみ。誰でも人に頼りにされたり、愛されているという実感が必要なようです。けれどもあの温厚なアナグマさんが疲れてうんざり、不機嫌な理由が判然とせず、モヤモヤが残ります。もともとスーザン・バーレイさんは画家ということですが、やっぱり私は「わすれられないおくりもの」のアナグマさんがいい。お話も書いて欲しい…。2018/12/07
紅花
9
いつも人の為に働いているアナグマさんだって元気がなくなることあるよね。アナグマ君の気持ちを察するモグラ君さすが。その上アナグマさんを元気にする手段が粋だわ。そのモグラ君の気持ちを汲むアナグマさんはもやっぱりすごいや。子供たちアナグマ君シリーズお気に入りになりました。2014/03/09