内容説明
わたしは太陽!海にもぐったとき、水のなかでゆれるひかり…あれは、わたしのひかりです。海のいきものも、陸のいきものと同様にわたしのひかりにたよっていきているのですよ。ぐるぐるめぐる命のエネルギーを、海のなかへさがしにいきましょう。
著者等紹介
バング,モリー[バング,モリー] [Bang,Molly]
1943年、アメリカのニュージャージー州に生まれ、メリーランド州で育つ。ウェルズリー・カレッジでフランス語を専攻し、卒業後1年半、京都に滞在。帰国後、日本の新聞社の通訳として働いたあと、アリゾナ大学とハーヴァード大学で極東地域の言語と文学を学ぶ。画家の母と挿絵画家アーサー・ラッカムなどの影響で絵画への関心を抱き続け、1973年に、自ら翻訳し挿絵をつけた最初の絵本を出版
チザム,ペニー[チザム,ペニー] [Chisholm,Penny]
マサチューセッツ工科大学教授。30年以上にわたってエコロジーを教えている
さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京生まれ。出版社勤務を経て、現在はフリーの翻訳者・編集者。青山学院女子短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
12
マリンスノー、綺麗!! と思ったけどその実体は…💦 丁寧で美術的な絵で、食物連鎖や自然のしくみを学べる本。2019/10/25
izw
11
太陽のエネルギーによる光合成、植物性プランクトンに始まる食物連鎖、深海と海面との循環、など壮大な地球上の循環のしくみが、美しい絵で語られている。姉妹編「わたしの ひかり」「いきている ひかり」も読んでみたい。2017/05/07
akinbo511
9
海の生き物を中心にして食物連鎖を解説してくれる絵本。巻末に少し詳しい解説と関連する絵本の紹介もあった。2016/09/18
いっちゃん
8
食物連鎖の本。深海魚がどうやって生きているのかとか、おもしろかった。目には見えないけど、緑の生き物がいっぱいいるとか、なるほど!の本だった。2018/12/18
kazu_tea
8
太陽のエネルギーが地球上の生命とどう関係があるのかということを、分かりやすく教えてくれる絵本でした。嵐でさえも海の生命にとって必要だったとは驚きです。2015/09/27
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