出版社内容情報
自然・人との関わり/"描く"表現/ものとの関わり/ごっこ遊びなど、様々な視点で子どもの姿を解説!
子どもの興味・関心から、保育のねらい、環境・援助、実践の工夫点など、保育実践のためのヒントが満載です。
※「月刊保育とカリキュラム」2018から2023年度に掲載された「感じて考えて行動する 3・4・5歳児の造形の深まり」を新たな視点で加筆・修正し、まとめたものです。
内容説明
保育者の視点次第で子どもの豊かな感性はみるみる深まる!3・4・5歳児ならではの大切にしたい造形表現の考え方はもちろん、多くの実践から具体的な環境・援助、実践のヒントまでたっぷり紹介しています!写真が多く、ドキュメンテーションの参考にもなる1冊です。126の具体的な解説!自然・人との関わり/描く表現/素材(もの)との関わり/ごっこ遊びを、造形表現の様々な視点から、子どもの姿(興味・関心)→造形のPOINT(保育のねらいなど)→環境・援助の流れで具体的に解説していきます!
目次
第1章 自然や人と関わる(春の自然との出会い…草 葉 花/園庭/遊びの始まり;好きな場所を見つける…居場所/園庭・砂場/関わりの始まり ほか)
第2章 “描きたい”表現を見つめる(つなげるっておもしろい!!…様々な描画材/園庭/室内;どこで描く?何で描く?…好きな場所/関わりの始まり/遊びの広がり ほか)
第3章 素材との関わりから始まる表現(素材と関わる環境構成;大量の物を並べる・積む…様々な素材/大量の素材/仲間との関わり ほか)
第4章 “ごっこ遊び”を通して表現を楽しむ(3歳児のごっこ遊びで大切にしたいこと;何かになるって楽しい!…様々な素材/見立てる ほか)
著者等紹介
平田智久[ヒラタトモヒサ]
十文字学園女子大学名誉教授、幼児造形教育研究会名誉会長
小野和[オノカズ]
東京成徳大学を経て、松蔭大学コミュニケーション文化学部子ども学科特任教授
池田純子[イケダジュンコ]
立教女学院短期大学、淑徳大学短期大学部を経て、敬愛短期大学現代子ども学科准教授
伊藤裕子[イトウユウコ]
谷戸幼稚園園長(東京・西東京市)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。