出版社内容情報
1977年から1991年までのすべての木彫作品に、初期のブロンズ作品、ドローイングを加えた初めての作品集。
内容説明
1977年の聖母子像(函館トラピスト修道院)から1991年の最新作「月の箱」(ロンドン・アネリー・ジュダ・ファインアート個展出品)までのすべての木彫作品に、初期のブロンズ作品、ドローイングを加えた舟越桂、初めての作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
matun
7
再読。学生の頃大好きで買ったものです。作品とそのモデルのスケッチやエスキース、または、エピソードが掲載されています。現在の奇抜な形態もよいのですが、私はこの頃の作品がより好きです。2013/07/15
tetekoguma
1
舟越桂の作品集。3次元で表現することであぶり出される人間の普遍性がよく見える気がします。2025/02/14
あっぺ
1
大学生の頃に買った。とにかく憧れた。
minchi
1
やっぱりこの頃のクリアな作風が好き。2014/06/07
まゆき
1
本棚整理で発掘。むかし北国のとある書店の隅にひっそり置いてあったのを買ったもの。一番気に入っていた作品が少年ではなく女性がモデルだというのを後日知って、ちょっとがっかりした。それでもこの作品集が一番澄んでいるような気がして好き。2012/01/17