内容説明
本書では、要介護の大きな原因となっている“口腔領域の問題”に焦点を当て、「最新の研究成果に基づいた」「楽しく続けられる」具体的な介護予防のための口腔ケアアクティビティを多数掲載しています。今後、“予防”重視となる介護保険に対応していくために、介護に関わる全ての方に役立つ内容となっています。
目次
序章 口腔ケアアクティビティに取り組む前に（口腔ケアについて；老研式口腔機能向上プログラム概要 ほか）
第１章 レクチャー（口腔機能向上の大切さを伝える解説）（口腔清掃の重要性；食べる機能向上の重要性 ほか）
第２章 口腔機能向上トレーニング（トレーニングの説明；口腔機能向上体操（基本） ほか）
第３章 口腔ケア教室・活動具体例（口腔ケアアクティビティの実例―ヘビと人間の違い・体操も交えて；動物が“なめる”理由―「唾液」の大切さを再確認するための活動例 ほか）
付録 口腔ケア活動に役立つ付録集
著者等紹介
平野浩彦［ヒラノヒロヒコ］
東京都老人医療センター歯科口腔外科医長。歯科医師、医学博士。日本大学松戸歯学部卒業後、国立東京第二病院口腔外科などに勤務。東京都老人総合研究所非常勤研究員、日本大学松戸歯学部非常勤講師。平成１４年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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