内容説明
ご利用者・患者さまとそのご家族に信頼していただくには、きちんとした、心に手の届くマナーを身につけ、そしてその上での優しい声かけができることが必要です。介護・福祉・医療の場でお勤めのすべての方々必携の書です。
目次
1 介護・福祉・医療スタッフの基本マナー(「10の心の花束」をもって接しましょう;ご利用者や患者さまが選択する時代のスタッフとは ほか)
2 現場での実践マナー―ご利用者・患者さまとのふれあいの中で(朝のあいさつ(その日、初めてのごあいさつ)
朝の声かけ(ようすをお聞きする) ほか)
3 コミュニケーションマナー―ご家族との、そして職場でのおつきあいの中で(接遇対応1―お世話をすることになったとき;接遇対応2―お迎えするとき ほか)
付録 こんなときはどうすればいいの?―介護・福祉・医療のマナーQ&A(介護・福祉・医療接遇は一般のマナーとどう違うのですか?;マナーの基本動作がどうして必要なのでしょうか? ほか)
著者等紹介
篠田弥寿子[シノダヤスコ]
日本現代作法会会長。現代マナー研究家/冠婚葬祭総合プロデューサー。1947年5月、兵庫県生まれ。何事も簡略化されたものを良しとするのではなく、けじめはしっかりとつけたマナーこそが、人間関係の基本であり、現代に必要なものとし、その普及と向上のために各方面で活躍中。また、両親の介護経験をもつ。その経験からの介護・福祉・医療現場の接遇マナー講座は大好評。みずからもホームヘルパー2級の資格を取っている。日本現代作法会としても「医療介護福祉/接遇マナーアドバイザー養成講座」を開講している
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