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出版社内容情報
いたずら好きの彦一が、悪知恵で山の天狗をだまし、“天狗のかくれみの”を手に入れます。“かくれみの”を使ってさんざんいたずらを楽しんで昼寝をしている間に、お母さんが“みの”を燃やしてしまい…。
有名な彦一話のひとつで、一年生の教科書に掲載されたお話しを、一年生で習う漢字でつづりました。
内容説明
一年生の教科書で習う漢字を使った名作・昔話。
著者等紹介
川村たかし[カワムラタカシ]
1931‐2010年。奈良県五條市に生まれる。日本児童文芸家協会会長、梅花女子大学教授などを歴任。1993年、北海道新十津川町に「新十津川物語記念館」が開設される。紫綬褒章・旭日小綬章を受章
村上豊[ムラカミユタカ]
1936年、静岡県生まれ。挿絵、書籍の装幀、絵本の原画など、多方面で活躍。雑誌『小説現代』(講談社)では、創刊以来、表紙絵などの原画を担当。墨彩を中心とした作品制作にも精力的に取り組み、平成10年(1998)に菊池寛賞を受賞。他にも1982年に『かっぱどっくり』(童心社)他で小学館絵画賞、1984年に『はかまだれ』(ひくまの出版)で第7回絵本にっぽん賞、2007年に『本朝奇談天狗童子』(あかね書房)で第21回赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
5
村上豊さんの絵を求めて。よく知られた彦市話。灰になっても姿を消す力は健在で、それが彦市のいたずらとともに見えるようになっていくようすがユーモラス。2021/04/13
tsuneki526
3
読み聞かせ用。内容はともかく小2の小僧には漢字の方が興味がある模様。民話を読んで聞かせても、何の話だかピンとこない子どもが増えたなぁと思うこの頃。もっともこの私にして最近まで蓑が本当に雨合羽の役をするのかと疑っていたからねぇ。2024/04/17
れい
3
【図書館】ごめん、ごめんで済む話かな‥‥詐欺なんだけど、学校の教科書にのせていい話?2021/04/19
Dreamer-K’
0
6分2024/06/13