著者等紹介
こみまさやす[コミマサヤス]
1946年高知県生まれ。コマーシャルの仕事を経て児童書の世界に入る。絵本の他、童話や挿絵も数多く手がけている。絵本では、月刊誌を中心に活躍
中村美佐子[ナカムラミサコ]
大阪府生まれ。NHK学校放送の番組構成・NHKラジオ「お話でてこい」のお話づくりを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
43
いつものように仲良しの3人で遊んでいると、だいやんとたかやくんがトイレに行った。ただ一人残ったけんちゃんはトイレに行かなくても大丈夫だと我慢していましたが・・。タイトルがあまりにも直球なので思わず笑ってしまいました。確かに小さい子供って遊びに夢中になるとギリギリまでトイレを我慢してしまいますよね。トイレに行くことを遊びの延長線上にもっていった先生の機転に拍手!★★★2012/08/23
たーちゃん
31
息子がすごーく気に入った一冊。連続4回、そして他の絵本を挟んでまた最後に2回読みました。大好きな消防車が出てくるのがいいのかな。こんなに好きなのに私がトイレに連れて行きたくて「○○消防隊員!トイレで火事です!出動!」とか言っても、「行かないよー。おしっこしょうぼうたい読む!」となりました。とほほ。2021/02/17
chiaki
29
なるほどです!これははたらく車好きな男の子のトイトレに持ってこいの1冊!!遊びに夢中になるあまり、トイレを我慢してしまって失敗しちゃうけんちゃん。幼稚園の先生が、そんなけんちゃんの性格を上手に読み取ってトイレに促します。「ほうすい ようい!」2020/09/16
ニャーテン
13
読み友さんのレビューで知り、今もたまに遊びに夢中になるとトイレを我慢しちゃう3歳4ヶ月の息子に読み聞かせ。トイレの行為を男の子の好きな消防士の放水に例える発想がお見事、先生の誘い方もさりげなくて上手いなぁと感心する。唸るアイデア。これは思わずノッちゃうなぁ。最後の「ほ、ほうすい…ようい!」の後、勢いよく「ジャーッ」と叫ぶ息子。やはりこういうネタは好きねぇw普段の生活の中でも実際に消防隊設定で呼びかけてみたら、ニコニコしながらトイレにすっ飛んできた。2019/03/03
そら ふわりん
11
おしっこを我慢しちゃうお年頃が息子にピッタリ。トイレが火事だ!消防団出動〜〜!の発想が面白かった(^-^)仲良し男の子3人組なので、お友達の名前を当てはめて読むとめっちゃ喜びました。貸出延長もして何度も楽しみました。2017/11/04