内容説明
ゆきのうえにちいさなあしあとがつづいています。「はは~ん。このあしあとのだれかが、ぼくのえりまきをもっていったんだな…。」たっちゃんは、あしあとをつけていくことにしました。
著者等紹介
中島和子[ナカジマカズコ]
岐阜県生まれ。児童文学者、詩人。日本児童文学者協会会員
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。ボローニャ国際児童図書展エルバ賞、グラフィック賞を3年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
59
あ!やっぱりいもとようこ先生の絵だった😊優しい子ぎつねは赤ちゃんが生まれるママのために、たっちゃんという人間の子どもが木の上に吊るして忘れて行ったえりまきをママにあげるけど、勝手に取って来ちゃダメ、返しなさいと叱られてしまう😢😢😢泣く泣く返しに行った可哀想な子ぎつねを見て、たっちゃんはみんなと相談して妙案を考える😊心が温まる絵本でした(#^.^#)2024/02/03
Smileえっちゃん
41
図書館本。 ゆきあそびしていたたっちゃん。かけておいたえりまきがなくなった!。お母さん思いの子ぎつね、子供たちのきつね親子に向ける優しさ。暖かい春が待ち遠しいですね。心温まるお話です。2023/06/09
ゆきち
21
クリスマスプレゼントに選んだ一冊。こどもってとても純粋で温かくて優しいんだなぁ。と心が温かくなる一冊です。2014/12/04
のほほん
14
たっちゃん かわいい。こぎつね かわいい。見ているとつい にんまり してしまうかわいさです。冬の寒いなか、おかあさんを暖かくしてあげたいと思ったこぎつねのやさしさをたっちゃんたちはちゃんとわかってくれました。木の枝に色とりどりのマフラーがかけてあったら、お花がさいたようにきれいに見えたでしょうね。こぎつねくんやさしさお兄ちゃんだね。たっちゃんたちとお友だちになったらいいなぁ。2023/10/23
定年(還暦)の雨巫女。
13
《図書館-返却》きっと大事なえりまきだったはずなのに、子供たちの優しさと狐の家族を思う気持ちに、和みます。2013/09/29