内容説明
本書は、著者の長年にわたる管理栄養士養成施設での授業経験に基づいて、次のように配列した。まず身体の恒常性を維持するために食物の形で補給する栄養素について概略を述べ、次に食欲の条件、それを口に入れてから体内でどのように変化しつつ利用されるか、また個々の栄養素が生命の維持と日常の活動のためにどのように役立っているか、さらに、そのために1日当たりどれくらいの量の栄養素を摂取すればよいか、などについて順を追って解説した。
目次
栄養学とは
酵素
食の方向を決める要因
消化と吸収
血液
栄養素の代謝
ビタミンのはたらき
無機質のはたらき
ホルモンのはたらき
肝臓の解毒作用と腎臓の役割〔ほか〕
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- 和書
- 完全「殺菌」マニュアル