心理学の世界<br> 犯罪心理学―犯罪の原因をどこに求めるのか

個数:

心理学の世界
犯罪心理学―犯罪の原因をどこに求めるのか

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784563058838
  • NDC分類 326.34
  • Cコード C3311

内容説明

犯罪の準備状態である個人の反社会性の形成と、犯罪行為そのものの発生機構を区別して分析するという立場から犯罪の原因について探究した書。個人と社会環境の両側面に焦点をあてながら、犯罪原因を論じてきた主要な理論をとりあげ、日本の実証研究の成果も含めて丹念に考察を進めていく。

目次

1章 現代日本の犯罪動向―日本は安全な社会か?
2章 犯罪原因の科学的研究―犯罪研究はどのように始まったか?
3章 犯罪の社会的要因―犯罪は環境のせいか?
4章 犯罪の個人要因―犯罪者には特有の資質や性格があるのか?
5章 犯罪の発達的要因―何が人を犯罪者に育てるのか?
6章 犯罪原因の統合的理解―犯罪原因の体系的モデル化は可能か?
7章 さまざまな犯罪者たち―犯罪者のタイプは事件によって違うのか?

著者等紹介

大渕憲一[オオブチケンイチ]
1977年東北大学大学院文学研究科博士課程中退。1996年博士(文学)。東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

0
200607202012/03/21

makurasi

0
犯罪心理学について、分かりやすく解説してありました。特に犯罪者がどのように成長していくかの理論化の部分が、面白かったです。犯罪者の素質を持った人が、不適切な環境にいると発現するのだとか。興味深いです。2019/11/03

まるじゅん

0
著者自身の説ではないが、社会構造論を唱えたデュルケムの「犯罪は健康な社会の不可欠な一部分をなしている」「社会の健全な機能にとって犯罪は有用である」との考えは興味深いと感じた。すなわち、犯罪を規制しようとしたりこれを取り込むやり方で社会は新しい規範を発展させるし、集団規範の存在を明確にして成員間の凝集性を高めるだけでなく、既存の規則や手続の問題点を指摘する警戒信号となる。2018/08/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/38179
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品