新物理学シリーズ
相転移・臨海現象の統計物理学

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784563024352
  • NDC分類 428
  • Cコード C3342

内容説明

本書は統計力学の基礎を学んだ人を念頭に、相転移、臨界現象の全般についてまとめた入門的解説書である。相転移・臨界現象の標準的なテーマを解説したあと、ランダム系、厳密解、双対性といったややトピック的な題材も取り上げ丁寧に説明。

目次

1 相転移と臨界現象
2 平均場理論
3 くりこみ群とスケーリング
4 くりこみ群の実際
5 Kosterlitz―Thouless 転移
6 ランダムな系
7 厳密に解ける模型
8 双対性

著者等紹介

西森秀稔[ニシモリヒデトシ]
現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

19
図と式と参考文献をおさらい。資料整理中。2019/08/22

home alone

2
日本では相転移、臨界現象の専門書は珍しい。というかこれしかない。と思う。統計力学が分かってないと何言ってるか意味不明だと思う。それにしても難しかった。特に7章で爆死。何回か読みなおしたい本2012/11/23

.

1
日本語で書かれた相転移・臨界現象の教科書. くりこみ群を含む基礎から始まり, ランダム系, 厳密解, 双対性と話題は続く. 数学の記述に不正確な点がいくつか見られるが, 基本的な現象は一通り扱っているので, 初めに読むにはまあいい本ではないかと思う. 2015/02/16

rarin

1
臨界現象について、章ごとに色々なトピックを扱っていて楽しい。3章のスケーリングの一般論のところが理解不十分という感じ 数学的なテクニックは付録にまとまっていて、本編の流れが掴みやすくて読みやすかった。また読みたい2013/08/22

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