内容説明
本書は、初学者向けに微分積分学の基礎的内容を要点よくまとめた入門的教科書である。微分積分を使う現場からの要請、すなわち「道具としての」「現象を記述する言葉としての」「すぐに役にたつ」数学がまず身につくよう、テーマを明確にし、全体的な連携を大切にしながら、例、図を多く盛り込むことで、感覚的に理解できるよう工夫されている。改訂にあたっては、自習書としての役割をふまえ、練習問題を充実させ、さらに質の多様化をはかっている。
目次
1 数列と関数
2 1変数関数の微分
3 1変数関数の積分
4 2変数関数の微分
5 2変数関数の積分
6 補講
著者等紹介
泉池敬司[イズチケイジ]
新潟大学名誉教授、理学博士
斎藤吉助[サイトウキチスケ]
新潟大学自然科学系教授、理学博士
羽鳥理[ハトリオサム]
新潟大学自然科学系教授、理学博士
渡邉恵一[ワタナベケイイチ]
新潟大学自然科学系准教授、博士(理学)
山田修司[ヤマダシュウジ]
新潟大学自然科学系教授、博士(工学)
浅野和雄[アサノカズオ]
元新潟大学自然科学系講師
三浦毅[ミウラタケシ]
新潟大学自然科学系教授、博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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