出版社内容情報
1811年12月、ロンドン郊外のラトクリフ街道で起きた一家惨殺事件。犯罪史上に残る怪事件の真相とその裏に潜む意外な物語を描く話題作
内容説明
1811年12月7日。ロンドン郊外ワッピング地区のラトクリフ街道沿いで服地商を営むティモシー・マーの一家を悲劇が襲った。マー夫妻と赤ん坊、それに住み込みの徒弟の四人が、無残に殺害されたのだ。恐怖に震えあがる人々は迅速な犯人逮捕を望むが、捜査は進まない。そこで、テムズ河川警察に所属するホートン巡査は独自の捜査を開始するが、やがて第二の事件が…犯罪史上に名高い未解決事件を描く、歴史ミステリの快作。
著者等紹介
シェパード,ロイド[シェパード,ロイド][Shepherd,Lloyd]
ジャーナリスト、デジタルメディア・プロデューサーとして、ガーディアン、チャンネル4、BBC、Yahooなどで働いてきた。家族とともにサウス・ロンドン在住。『闇と影』がデビュー作
林香織[ハヤシカオリ]
1958年名古屋市生、名古屋大学文学部英文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- エンブレムとバロック演劇