出版社内容情報
1990年代以降、人口学教育において若手・中堅研究者を中心に利用されるようになったミクロデータについて、各種テーマに沿って利用可能な公開ミクロデータを用いる分析方法を丁寧に解説する。今後人口研究者を志す読者や、分析結果を解読する必要に迫られた人口研究者に情報を提供する一冊。
目次
第1章 ミクロデータの分析手法
第2章 内外で利用可能なミクロデータと利用例
第3章 JGSSを用いた分析―男性の家事参加
第4章 全国家族調査を用いた分析―婚前妊娠出生の社会経済的要因
第5章 消費生活に関するパネル調査を用いた分析―結婚形成における女性の稼得能力の役割
第6章 人口保健調査を用いた分析―ケニアにおける子どもの死亡の地域差
第7章 NLSを用いた分析―米国における婚前妊娠出生とその後の経済状態
第8章 PSIDを用いた分析―米国における世帯形成行動
第9章 人口学教育とJGSS
著者等紹介
安藏伸治[アンゾウシンジ]
1953年東京都生まれ。明治大学政治経済学部教授
小島宏[コジマヒロシ]
1953年愛知県生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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