出版社内容情報
落語、講談、浪曲、漫才、コント。芸人は何を思い、何を目指し、なぜ芸を続けるのか。芸人自身の手による文章の、文字の隙間からあふれ出てくるものをすくいとる。「水道橋博士のメルマ旬報」の人気書評連載が、ついに書籍化。
内容説明
落語、講談、浪曲、漫才、コント。芸人は何を思い、何を目指し、なぜ芸を続けるのか。芸人自身の手による文章の、文字の隙間からあふれ出てくるものをすくいとる。“水道橋博士のメルマ旬報”の人気書評連載が、ついに書籍化。
目次
落語
講談
浪曲
漫才、コント
諸芸
ＴＶ、ラジオ
著者等紹介
杉江松恋［スギエマツコイ］
１９６８年東京生まれ。慶應義塾大学卒業。国内外のミステリをはじめとする文芸書やノンフィクションなど、幅広いジャンルの書籍について書評・評論活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くさてる
23
「芸人は面白い。だが、芸人本もとても面白いのである」賛成。芸人が書いた本の書評集ですが、落語や講談、浪曲から漫才、コントその他と取り上げられている芸人本は幅広く、読み応えある面白さでした。芸人本は、歌手や俳優といったほかの芸能の人が書いた本とはまた違った面白さがあると思うけれど、この本はそれの単なる紹介にとどまらず、そこから垣間見える芸人ならではの視点や本音を丁寧に拾っている印象でした。おすすめ。2024/10/12
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