裏切り者は誰だったのか―CIA対KGB諜報戦の闇

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裏切り者は誰だったのか―CIA対KGB諜報戦の闇

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562073382
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0098

出版社内容情報

CIAの対ソ連防諜責任者だったピート・バグレーは、ある囮スパイの存在からCIA内部にKGBの密告者が潜んでいると確信する。疑惑が新たな疑惑を呼ぶ諜報戦の闇を、元『ニューヨーク・タイムズ』の名物記者が記す話題の書。

内容説明

彼はなぜKGBを「売った」のか。それは本当に「真実」か。疑惑がさらなる疑惑を呼ぶ諜報の最前線。そのさなかに起きたケネディ大統領暗殺事件―。ピュリッツァー賞ノミネート元ニューヨーク・タイムズ紙記者による「二重スパイ事件」の闇を追ったベストセラー登場!

目次

プロローグ―罪の重圧
第1部 「もう一度あの突破口へ突撃だ」1977年‐1983年
第2部 スパイの家族 1954年‐1984年
第3部 「モグラはモグラで捕まえる」1984年‐1987年
第4部 「狙いを定める」1987年‐1990年
第5部 「月の裏側」1990年‐2014年
エピローグ―秘密の重圧

著者等紹介

ブラム,ハワード[ブラム,ハワード] [Blum,Howard]
1948年生まれ。作家。元ニューヨーク・タイムズ紙記者(ピュリッツァー賞調査報道部門で2回ノミネート)

芝瑞紀[シバミズキ]
青山学院大学総合文化政策学部卒

高岡正人[タカオカマサト]
東京大学教養学部卒。ハーバード大学ケネディスクール行政大学院で修士号取得。外交官として、インド、英国、豪州などで海外勤務経験があり、外務省経済局参事官、財務省国際局審議官などを経て、イラク、モンゴル、クウェートで特命全権大使を務める。現在、中央大学特任教授(国際関係論担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まぶぜたろう

15
亡命したKGB職員を三重スパイだと確信するCIAのスパイ。しかし誰にも認めてもらえず、彼は失意のうちに引退する。ここまでが前半。もぉレッドフォードとホフマン。そしてある事件をきっかけに、再び彼はCIAに潜むスパイを暴こうとする。この後半はやや被害妄想的ではあるのだが、それを覆す最終章の素晴らしさ。私はかの「スマイリーと仲間たち」を思い出し、コレット=セラの傑作「アンノウン」のブルーノ・ガンツとフランク・ランジェラを思い出し、そしてエピローグの余韻。ノンフィクションがこんな劇的でいいのかよ!(○◯◯●●●)2024/05/26

11
冷戦時代のスパイ戦、フィクションとしか思えないほどドラマティック。CIAもKGBも冷戦の中で実際に戦っていたわけで、実戦経験を通じて鍛えに鍛えられていることが良くわかった。日本はスパイ天国、と言われるが、実際そうなのだろう。百戦錬磨の米露からすると日本には防御壁が無いに等しいんだろうな…政治家や官僚が篭絡されていても不思議ではない。物語としてはスリリングで面白くはあったが、時系列が行ったり来たりしすぎていて読みづらい。アマプラとかでわかりやすく実写化してもらえないかな…2024/04/09

ふみりな

3
結局もやもや感で終わってしまう。2023/12/09

Masayuki Shimura

2
【結果がどうであれ、何かを理解するのはいいことだ】(文中より引用)・・・・・とんでもないスリルに頭がくらくらしてしまうほどの一冊。防諜という任務が半ば必然的に「鏡の迷宮」に人を導くことになり、孤独かつ精神を消耗するものであるということがよく伝わってきました。2023/10/06

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