出版社内容情報
映画『魔女の香水』原作。「魔女」と呼ばれる一人の女性が創る香水の香りが、夢に挫折した若い女性を華やかな未来へと導く物語。「魔女」が香りと言葉で背中を押し、登場人物の未来を切り開いていく爽快なシンデレラストーリー。
内容説明
「香りには記憶を呼び覚ます力があるの」「魔女」のつくる香水によって導かれ、「私」は自らの運命を切り開いてゆく―。
著者等紹介
宮武由衣[ミヤタケヨリエ]
映画『魔女の香水』監督・脚本。早稲田大学教育学部理学科数学専修卒業後、早稲田大学大学院国際情報通信研究科安藤研究室で映画を学ぶ。株式会社TBSスパークル所属(バイススペシャリスト/チーフディレクター)。映画やドラマの現場で演出やプロデューサーとして活躍。監督・脚本を手掛けた劇場映画に、『JAZZ爺MEN』(2011)東京国際女性映画祭出品、韓国提川国際音楽映画祭出品、『たった一度の歌』(2018)高崎映画祭出品などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BECHA☆
7
香水をモチーフに、幾人かの女性の生き方が描かれる。自分では好きな香りだけれど、付けた時に他人がどのように感じるかは自分自身には判らない、というのは象徴的(?)だなと。好きな香りにパワーを貰って一歩踏み出せるというのはありそう。黒木瞳さんの映画原作。2023/08/31
ゆり
4
図書館本。SNSでのおすすめを見て借りましたが、内容がかなり薄めで半分ほどで挫折2024/03/18
チーコ
3
なんか文章が…って思いながら読んだら映画の脚本を小説にしたのね😅内容はおもしろかったし、グッときました。絶対仕事で挫折があるぞと思ってたら、まさかの恋愛でのノックアウトでした。2023/08/11
史
2
お仕事モノ。どうやら映画のノベライズらしい。まあ、香水をテーマとした数多くあるお仕事モノの一つという感じ。こんなもんでしょう。はい。2024/07/01
真波
2
なんか文章が、へんだなとおもったら映画のノベライズなんだ 香りの話は映像化したらどうなったのかな、と思いつつも今一つ乗りきれなかった2024/04/08