出版社内容情報
もしぼくがクマになったら、ムシになったら、ワニになったら…それでもぼくを、愛してくれる? 愛って、おもちゃみたいにこわれたりしない? そしたら、なおせる? ぼくたちがしんでも、愛はなくならない? 夜空に星がきらめくように、永遠に輝きつづける、ふかい愛のお話。 幼児~
内容説明
あいっておもちゃみたいにこわれたりまがったりしない?…そしたらなおせるの…?!えいえんにかがやきつづけるふかい愛のおはなし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
お父さん(?)と子どものやり取りのようです。「愛」という抽象的なものを知りたくてか、自分が愛されていること愛されていることを確認したくてか、子どもが極端な問いかけを繰り返します。 その受け答えが素敵でした。2022/07/02
花林糖
16
(図書館本)大きいさんと小さいちゃんの愛情溢れる絵本。デビ・グリオリの絵がとても可愛らしく素敵。鶏の玩具とアヒルが特に可愛い。2016/02/20
M78に行きたい雨巫女。
12
《図書館-通常》大きいさんと小さいさんの愛についての話。2019/08/25
遠い日
9
小さいちゃんが大きいさんにふっかける愛の打診は、巧妙な確認作業。わかっていてもちゃんと応える大きいさんの愛は、きっと大きく深い。愛の問答が哲学の問いのよう。小さいちゃんのもやもやは、もっともっと愛されたい願望。2020/08/01
Misa
9
大きいさんと、小さいさんのやりとりがとても微笑ましい。「でもさ、愛が 古ぼけちゃったら?」「愛って、おもちゃみたいに 壊れたり 曲がったりしない? そしたら 大きいさん 治せるの? ねえ、愛って治せるの?」という小さいさんの質問に、わ~、大きいさん、なんて答えるんだろ・・・とドキドキしながらページをめくってしまいました。愛がいっぱいの絵本です。2013/12/16