普通の若者がなぜテロリストになったのか―戦闘員募集の実態、急進派・過激派からの脱出と回帰の旅路

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普通の若者がなぜテロリストになったのか―戦闘員募集の実態、急進派・過激派からの脱出と回帰の旅路

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  • サイズ B6判/ページ数 444p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562072033
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ヨーロッパやアメリカからIS などの武装勢力に参入した若者たち、その親、送還・逮捕された若者たちの更生に関わる人々に取材。なぜ宗教に関係のない若者たちがテロ組織に加わったのか。ピュリツァー賞、ナショナル・ブック・アワードのファイナリストによる注目作。

内容説明

なぜ宗教に関係のない若者たちがテロ組織に加わったのか、その背景にどんな問題があるのか。IS、タリバン、アルカイダ、ネオナチからの奪還と社会復帰を支援する人々の模索は。全米図書賞、そしてピュリツァー賞で二度、ファイナリストとなったジャーナリストによる注目のノンフィクション。

目次

第1部 行ってしまう子供たち、子供を待つ母親たち(ネバーランドに暮らすロストボーイ;「あなたはテロリストの母親だ」;ゴッドマザーとゴッドドーターたち)
第2部 チェンジメーカー(信頼を獲得する;規則どおりに;「テロリスト・ドロップオフ・センター」とは ほか)
第3部 より広い視点(アメリカ外交のブローバック;量子もつれ;あなたの街を脱急進化する方法)

著者等紹介

パワー,カーラ[パワー,カーラ] [Power,Carla]
ジャーナリスト。全米図書賞、そしてピュリツァー賞で二度、ファイナリストとなった。幼少期をセントルイスで過ごし、イラン、インド、アフガニスタン、エジプト、およびイタリアで暮らした経験もある。1990年代に『ニューズウィーク』誌でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせ、その後は『タイム』誌、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フォーリン・ポリシー』誌、『ヴォーグ』誌、『ヴァニティ・フェア』誌、『ガーディアン』紙にルポルタージュやエッセー、そのほか数多くの記事を寄稿している

星慧子[ホシケイコ]
関西外国語大学卒業。15年間滞在したシンガポールで博物館のボランティアガイドのかたわら実務翻訳に携わる。帰国後、出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

99
普通の若者だからこそ過激派にオルグされる姿は、日本人には連合赤軍やオウム事件と二重写しになる。格差や貧困が蔓延し理想や正義を踏みにじる現実に絶望した者は、この不正を打破できるとのネット宣伝に飛びつき暴走してしまう。民族と宗教対立が厳しい国では移民問題も絡み、加害者の更生や家族の扱いが深刻な課題だ。厳罰に処すアメリカと脱急進化プログラムが進む欧州、同じムスリムを受け入れるイスラム諸国の実態を詳細に調べ、未来がどうあるべきかを考えていく。人は同じ過ちを繰り返すとわかっているが、あまりのひどさに絶望したくなる。2023/01/09

榊原 香織

72
思春期の冒険心から参加するムスリムの若者も多い。テロ組織からの若者の社会復帰支援、国によって随分違う。 支援なし全員刑罰というロシアが最も極端。 アメリカもあまり丁寧ではない。 ヨーロッパは繊細。 インドネシアやパキスタンはムスリム同胞ということもあってか抱き寄せる感じ。2022/12/14

K.C.

3
タイトルの和訳が秀逸(原題では惹かれないかも)。筆者の本は2冊目。ここではテロリストに焦点を当てているが、宗教2世、暴力団などに置き換えても原因には通底するものがありそう。その意味でも勉強になった。2023/02/04

takao

2
ふむ2022/12/28

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