出版社内容情報
古代エジプトから現代のダイアナ妃の死まで、歴史上の40の謎を紹介する本。1章で1つずつ謎を取り上げ、各章ともその分野の専門家が執筆。 歴史的な議論や考古学研究にもとづき、最新のDNA技術による発見もふくめて、名だたる歴史のミステリーを評価しなおす。
内容説明
鉄仮面の正体、首飾り事件の陰謀、暗闇の伯爵夫人…「答えがみつかった謎くらい、つまらないものはない?」歴史の進歩は、ときとして幻滅と失望をもたらす。謎は解決できても、伝説は不滅だ…。論争は永遠に続く!
目次
ラヴァイヤックに黒幕はいたのか?(ジャン=クリスティアン・プティフィス)
アンヌ・ドートリッシュとジュール・マザラン―「精神的な、深い関係」?(ティエリー・サルマン)
毒薬―太陽王にしのびよる影(クロード・ケテル)
鉄仮面の正体が明かされた?(ジャン=クリスティアン・プティフィス)
モレのムーア人尼僧―太陽王の宮廷をめぐる黒い噂(ジョエル・シュヴェ)
神秘の島、イースター島(アンヌ・ポンス)
首飾り事件―たぐいまれな陰謀(エレーヌ・ドラレクス)
ロベスピエール―怪物に仕立てられた男(ジャン=クレマン・マルタン)
ルイ一七世―亡き王太子の出現(フィリップ・ドロルム)
だれがアンギャン公を殺したか(ティエリー・レンツ)
暗闇の伯爵夫人(ジャン=クリスティアン・プティフィス)
ベンジャミン・バサースト卿の不可解な失踪(ジャン=クリスティアン・プティフィス)
サン・ルー城―ブルボン公の危険な関係(ピエール・コルニュ=ジャンティーユ)
ナポレオン三世、ほんとうの父親は?(エリック・アンソー)
皇帝アレクサンドル、またの名を隠修士フョードル?(マリー=ピエール・レー)
著者等紹介
プティフィス,ジャン=クリスティアン[プティフィス,ジャンクリスティアン] [Petitfils,Jean‐Christian]
アンシャン・レジーム専門の歴史家、作家。ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世にかんする伝記や評論を数多く発表している
神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳者。上智大学外国語学部フランス語学科卒業
増田都希[マスダトキ]
一橋大学大学院経済学研究科特任講師。一橋大学言語社会研究科博士後期課程修了
松尾真奈美[マツオマナミ]
大阪大学文学部文学科仏文学専攻卒業。神戸女学院大学大学院文学研究科英文学専攻(通訳翻訳コース)修了。翻訳者
岩澤雅利[イワサワマサトシ]
東京外国語大学ロマンス系言語専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るぴん
星落秋風五丈原
Go Extreme
Masa03
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