ちくま文庫<br> いっぴき

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ちくま文庫
いっぴき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480435248
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

初めてのエッセイ集に大幅な増補と書下ろしを加えて待望の文庫化。バンド脱退後、作家・作詞家としてのエッセンスを凝縮した一冊。初めてのエッセイ集に大幅な増補と書下ろしを加えて待望の文庫化。バンド脱退後、作家・作詞家としてのエッセンスを凝縮した一冊。

高橋 久美子[タカハシ クミコ]
著・文・その他

内容説明

文筆家として走り出した6年間の文章をまとめた一冊。人気バンドからの脱退を決意し、新たな一歩を踏み出した著者が描く、あたたかくてユーモアと優しさがたっぷり詰まった風景は、時に自由奔放で、時に哲学的真理をつくような魅力を持ちながら、“人”とのつながりや毎日の“生活”の愛おしさに気付かせてくれる。彼女にしか紡ぐことのできない言葉たちがここにある。

目次

第1章 思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、(東京人と桜;書かなくなる日が来るとしたら;音楽 ほか)
第2章 街の歌(民族衣装とシャネル;犬の名は。;酒の陣 ほか)
第3章 いっぴき(仲間;椅子;猿の惑星 ほか)

著者等紹介

高橋久美子[タカハシクミコ]
1982年、愛媛県生まれ。チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て、2012年より作家・作詞家として活動する。2017年、翻訳を担当した絵本『おかあさんはね』が第九回ようちえん絵本大賞を受賞。ミュージシャンとの詩の朗読×音楽のセッションや、創作人形浄瑠璃の脚本制作、ラジオパーソナリティーなど多方面で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまだまこ

56
チャットモンチーの元ドラマー高橋久美子さんのエッセイ。ずっと大好きで、ずっと聴き続けているバンド。大好きな曲はたくさんあるけど、サラバ青春の「なんでもない毎日が本当は記念日だった」って歌詞は特に好き。くみこんの歌詞はいつも新しい景色を見せてくれた。学生時代から現在までの生活が綴られたエッセイは、昔からの友達の話を聞いているかのようななじみ感で、だから曲も好きになれたんだと改めて思った。チャットモンチーの勲章も持ちつつ、「元チャットモンチー」に収まらない高橋久美子さんの活躍を今後も応援していきたい。2018/09/27

nemuro

48
土曜深夜のトーク番組・「トップランナー」にゲスト出演していて知ったチャットモンチー(調べてみたら2007年10月放送)。そうか、四国出身の3人組バンド。元気が出てくる感じの曲がいい。以来のファン。元チャットモンチーのドラマー・高橋久美子の「作家・作詞家として走り出した6年間の文章をまとめた本」。2018年6月、「日ハム×阪神」戦(札幌ドーム)に参戦した翌日の函館。「くまざわ書店函館店」(昨年1月、ビルの閉館に伴い閉店)での購入。エッセイ集と書き下ろしが2篇。その時々の思いを曝け出しながら。いい本だと思う。2023/01/16

ちぇけら

14
チャットモンチーがすごく好きで、くみこんが脱退したあとも、すごく好きなのだけど、チャットモンチーの歌う「ことば」をほんとうに好きだと思うのは、くみこんが書いていた詩ばかりだ。「サラバ青春」も「ハナノユメ」も「あいかわらず」も全部全部。こうして作家として「ことば」を「書く」ということを続けていてくれるのは、とても嬉しい。これからたくさんくみこんの作品を目にするのが楽しみです!!!!2018/09/11

ほっしー

13
元チャットモンチーのドラマーで現在は作詞家・作家として活動して著者のエッセイ集。どのページを開いても心の琴線に触れる言葉や表現がある。「書くことは普段自分が何を見つめて生きているかということ、つまり日常の集合体」「言葉は、花束にもナイフにもなる」。著者の家族的な温かみのある歌詞の世界がそのまま本書にも表現されていると思う。橋本絵莉子の解説の最後の部分も良かったなあ。「なんでもない毎日が本当は記念日だった」。四国の地で本書を読み終えることができて本当に良かった!2018/07/20

まあ

10
GOING STEADYでミネタカズノブ が「ぶっ殺してくれ 俺の中のバケモノを」とパンクロックに救いを求めた。高橋久美子はそれが音楽では無く詩だったんだ。高橋久美子の表現者、芸術家としての才能が激痛な程刺さってくるエッセイの数々のあとのえっちゃんの解説は優しい。2018/07/15

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