コージーブックス<br> スイート・ティーは花嫁の復讐―お茶と探偵〈14〉

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スイート・ティーは花嫁の復讐―お茶と探偵〈14〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562060412
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

セオドシアの友達は結婚式当日、嵐に見舞われた上、新郎を殺害された! 捜査に乗り出したセオドシアだったが事件は謎だらけで!?

地元で指折りの敏腕弁護士との婚約からわずか四週間で結婚式を迎えたデレイン。
しかし、式直前に新郎が何者かに殺されてしまうという悲劇が!
犯人への復讐を誓う花嫁は、事件捜査をセオドシアに依頼。
事件現場は幽霊が出るという噂の不気味なホテルで、謎はますます深まっていき……!?

内容説明

わずか四週間で結婚式を挙げることになったデレインのお相手は、地元で指折りの敏腕弁護士。ところが、人生で最良の日に最悪の事態が起きてしまった。新郎が式の時間を過ぎても姿を現さず、心配して控え室のスイートルームに迎えにいくと…そこには息絶えた新郎の姿が!他殺をにおわせる後頭部の傷跡を、セオドシアの鋭い目は見逃さなかった。犯人への復讐を誓う花嫁は、セオドシアに事件の捜査を依頼。事件当日、謎の宿泊客が隣室から姿を消していたこともわかった。なにせ式場は幽霊が出ると噂される不気味なホテル。うさん臭いゴーストハンターがセオドシアの店にまで押しかけてきて、なぜか彼女も一緒に幽霊探しに駆り出されてしまい…!?

著者等紹介

チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ] [Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めたのち、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に“お茶と探偵”シリーズ1巻『ダージリンは死を招く』でデビューし、人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aoringo

53
デレインの結婚式で婚約者が殺害されるという悲劇から始まる。推理で追い詰めていくのではなく、ラストで犯人が勝手に自滅するいつものパターンですが、あてずっぽうで犯人当たりました(^^;)ティールームの様子はやっぱり素敵で、ドレイトンのお茶の蘊蓄やヘイリーのおいしいスコーンに色とりどりのティーカップ達。乙女心をくすぐるものがいっぱいでそれだけで満足できました(^^)2018/04/13

じゅり子

14
ローラ・チャイルズ「お茶と探偵」シリーズ14作目。よく続きました。よく追いかけました(笑)。同作者の「卵料理のカフェ」シリーズでもいえるけど、この作者の男の好みが…わかりません。はいどうでいもいいことですが。何かいかにもハンサムでムード作りが上手くてってもっとも苦手なタイプのを相手役にもってくるのが…私の好みの問題であってどうでもいいんですけど!しかし今作でジャック・オールストンというATF捜査官が登場して、浮気性のセオの今後に興味津々です。今やヘイリーとドレイトンの掛け合いやお茶と料理のみが魅力…。2015/08/14

寧々子

13
容疑者は色々いましたが、犯人はもう簡単に察しがついちゃいます! 犯人捜しを楽しめなくてもその他の部分が面白かったり読み心地がよければ、コージーの場合は楽しめるのですが、このシリーズはその他の部分も巻が進むごとに目減りしてきた。 ヒロインのセオドシアの言動が鼻に付くようになっちゃったし、粗探するつもりはないのに粗ばかり目に付いてしまう~ でも、ヘイリーとドレイトンリー、それからインディゴ・ティーショップはお気に入り♡ 今回はスッコットランドのお茶会♪ タータンチェックのカップケーキを実際に見てみたいなぁ♪2016/04/21

きょん

11
確かにこの犯人なら警察がしっかり人間関係を捜査したら一発で分かりそうなものなので、最後まで警察が後手に回っているのはコージーならではのご愛敬ですね。そして、新たに出てきたATF捜査官はセオドシアの新恋人候補なんだろうか?相変わらずヘイリーの作るお料理は美味しそうで読んでるとおなかがすいてきます。2015/07/23

まはな

10
(購入)類は友を呼ぶという感じになってきましたセオドシア。いろいろデイレンに難癖つけるけどお前も同じ穴の貉と思うくらい尻軽になってきている。ミステリはまぁ都合よく解決してたわけですが、お高くとまった尻軽セオがどうなっていくかとちょっと意地悪な気持ちになってしまう感じになりました。2015/10/20

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