出版社内容情報
パリの三つ星レストランで、至極のディナーを堪能した大手企業の社長が遺体となって発見された。
女性警部カプシーヌは念願だった殺人事件の捜査に心を躍らせるも、犯人捜しは難航。
第一発見者のシェフに、プライドの高いソムリエ、そして深夜に運びこまれた謎の食材……。
あの晩、誰もが知る高級店でいったい何が起きたのか?
グルメ評論家の夫を頼りに、カプシーヌ警部がパリの街を縦横無尽に駆け抜ける!
内容説明
パリの三つ星レストランで、至極のディナーを堪能した自動車メーカーの社長が遺体となって発見された。パリ警視庁の女性警部カプシーヌは念願だった殺人事件の捜査に心を躍らせるも、犯人捜しは難航。第一発見者の気難しいシェフにプライドの高いソムリエ、そして深夜に運びこまれた怪しい食材…。調べれば調べるほど、深まっていく謎にカプシーヌは頭を抱えるばかり。あの晩、パリジャンの誰もが知る高級店でいったい何が起きたのか?任された捜査チームは変わり者の三人組で、口うるさい上司も悩みの種。頼れるのは料理業界に精通する、レストラン評論家の夫だけ!?華やかな業界の裏に隠された真相を求め、新米警部がパリの街を駆け抜ける。
著者等紹介
キャンピオン,アレクサンダー[キャンピオン,アレクサンダー][Campion,Alexander]
ニューヨーク生まれ。両親はブラジル人外交官で家庭ではポルトガル語を話していた。コロンビア大学卒業後、経営コンサルタントをしている時にベンチャー事業の手伝いを頼まれて半年の約束でパリに渡り、以後35年間パリで暮らす。仕事柄三つ星レストランでの会食や一人での外食が多く、やがてレストラン評論家として執筆を始めた。『予約の消えた三つ星レストラン』で小説デビュー。現在は妻とともにトロントで暮らす。3人の娘の父親(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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