出版社内容情報
つねに神話や科学の仮説の中心となってきた「月と人類の関わり」を、歴史に刻まれた数々の「時」にスポットを当てて、NASAの宇宙生物学者がわかりやすく図版とともに案内。スコット・パラジンスキ(スペースシャトル宇宙飛行士)も絶賛!
内容説明
神話から科学、そして夢と冒険。月と人類の歴史と暦に刻まれた数々の「時」にスポットを当ててNASAの宇宙生物学者がわかりやすく図版とともに案内!
目次
45億年前 月の形成
45億年前 月と地球の引っ張り合いが始まる
43~37億年前 地球の生命の起源と月
43~39億年前 天体衝突が月の地殻をえぐる
39~32億年前 月の模様替え
38~35億年前 月の火山活動のピーク
32~11億年前 月の地質年代エラトステネス代
11億年前 月の地質年代コペルニクス代が始まる
4億5000万年前 衝突によってアリスタルコス・クレーターが形成される
4億4000万~150万年前 月が助けた陸の知的生物の進化〔ほか〕
著者等紹介
ウォームフラッシュ,デイヴィッド[ウォームフラッシュ,デイヴィッド] [Warmflash,David]
宇宙生物学者、宇宙医学研究者、科学コミュニケーター。テルアビブ大学サックラー医学部を卒業後、博士研究員としてブライダイス大学、ペンシルヴェニア大学で研究を行い、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)では、NASAの宇宙生物学博士研究員の第1期生として研究に参加した。JSCでは故デイヴィッド・S・マッケイ博士に師事。2000年代初め、NASAの「木星氷衛星周回探査機科学定義チーム」のメンバーを務め、惑星協会と共同で、微生物サンプルを宇宙に送る3つの実験を行った。そのうちのひとつ「平和の実験」では、イスラエル人とパレスティナ人の学生ひとりずつを共同研究員に迎え、同僚とともに、NASAのスペースシャトル「STS-107」で宇宙に飛んだ微生物サンプルの研究を行った。2011年には、火星の衛星フォボスへの往復を試みたロシアのロスコスモスの探査機「フォボス・グルント」に、宇宙生物学の実験器具が搭載されるよう、惑星協会と共同で働きかけをした。科学誌やポピュラー・サイエンスの出版物に多数記事を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
鯖
スプリント
インテリ金ちゃん
をとめ