出版社内容情報
食事の最後の甘い至福、デザート。しかしその歴史は意外に短い。香辛料との深い関係、デザート誕生の背景、産業革命とデザートの進化、大衆文化の影響……デザートの奥深い歴史を楽しいエピソードと共に探訪する。カラー図版多数。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もけうに
2
原書房の『〜の歴史』シリーズと似た構成。テーマが幅広いためか、上記シリーズより読み応えがあり、面白い。欧米中心なので知らないデザートも結構あるが、それがまた新鮮で楽しい。テーマが広い割に、散漫にならずしっかりした内容。デザート文化は華やかで美しく、知れば知るほど楽しい。スイーツは生活必需品では無いけれど、人生を楽しくする最高のアイテム。2020/04/11
しのぶ
1
カラー写真がふんだんで、見ているだけでおいしそう! 期待していたのは気軽な読み物だったのですが、思ったよりも学術的で、(もともと求めていなかったとはいえ)レシピは実用的ではありません(個人の感想です)。重くて大きくて、通勤のお供にするのはムリでした。2020/03/21
kaz
0
図版(さほど多くはない)を中心に、気になったところだけ飛ばし読み。訳者が書いているように、自分のお気に入りのデザートは何だろうと考えながら読むと面白いかもしれない。2020/08/09
ラムダ
0
筆者が親戚や友人達に一番のお気に入りデザートは?と尋ねると、みんな一様に真剣に悩み、ひとつだけに絞りきれないようだという。確かにひとつだけ選ぶのは厳しい。デザートは食べた記憶だけではなくて過去の思い出と一緒に記憶している感じがします。2020/04/23
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