出版社内容情報
「ゼロ」、「確率」、「無限大」、「ゲーム理論」、「カオス理論」など全20章で、数学の根幹をなす理論から、われわれの暮らしに関わりの深いテーマまで、画期的な理論や大発見を関連図版とともにわかりやすく説明する。
内容説明
古代エジプトにおける幾何学理論のはじまり、「ゼロ」の発明、無限の問題、整数論など数学の根幹をなす理論から、われわれの暮らしに関わりの深いテーマまで画期的な理論や大発見を関連図版とともにわかりやすく説明する。
目次
数のことを考えよう
数体系
幾何学の始まり
音楽の数学
永遠に続く―円周率への道
ゼロ―たいしたものだった無
代数学―未知のものを求める
遠近法で描く
確率―偶然とは何か?
対数―計算を簡単にする
幾何学が座標を手に入れる
微積分法―科学革命
数を描く―データの視覚化
整数論
無限の幾何学―変形
コンピュータ科学の誕生
ゲーム理論
カオス理論
数学は実在を記述できるか?