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内容説明
『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』『孤独をたのしむ力』などのロングセラーを著書に持つ午堂登紀雄氏が、「我慢」をテーマに書き下ろし。人生の幸せに寄与する「意味のある我慢」と、幸せにつながらない「意味のない我慢」を切り分け、「意味のない我慢」をやめるコツを伝授。本書を読めば、他人の目、場の空気、同調圧力などを気にせずに、自分らしくご機嫌で生きられる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
13
耐えなければならない状況を、果たして本当に必要なのか、意味があるのかといった見方で考えたときに、不必要と判断できる我慢を積極的に手放すことを薦めている。意味のない我慢という考え方は斬新。我慢は美徳という考え方に凝りすぎると、無駄な我慢もそうすべきと受け入れてしまう。我慢の持つ意味を長期的な視点で峻別することが肝要という指摘は、無目的に行動することの戒めとなる。技術の進化は我慢から解放してくれる。自分が問題と感じないことは他人がどういおうと無理に変えようとしないという考え方は、振り回されないために重要。2024/03/27
めぐちゃん
0
☆☆ 「意味のある我慢」と「意味のない我慢」を見極めることが大切、という点は参考になった。読む前は、我慢をしないための方法的な内容を想像・期待していたが、世の中の当たり前に対する著者の考えがほぼほぼ(第4・5章)で、共感できる部分はあるものの読んでいて少し疲れた。2024/10/25