ヴィクトリア朝英国人の日常生活〈下〉―貴族から労働者階級まで

個数:

ヴィクトリア朝英国人の日常生活〈下〉―貴族から労働者階級まで

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月08日 07時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562054251
  • NDC分類 382.33
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ヴィクトリア朝の英国人の生活を目覚めから就寝までレポートするという形式のかつてない歴史書。文献を駆使するのは勿論、生活様式を自分でも実践した著者が、労働者から貴族まであらゆる階級の真の姿をいきいきと描きだす。

内容説明

ヴィクトリア朝の英国人になる方法!?住居から衣類、食べ物まで再現するBBCの歴史ドキュメンタリー番組で人気を博した歴史研究家が、多彩な資料とみずからの実践によってときあかす、ヴィクトリア朝の人々の生活、起床から就寝まで。

目次

第9章 昼食
第10章 ふたたび家事
第11章 子どもたちは学校へ
第12章 しばしの余暇
第13章 夕食
第14章 就寝前の入浴
第15章 寝室での営み

著者等紹介

グッドマン,ルース[グッドマン,ルース] [Goodman,Ruth]
英国出身・在住の歴史家。1963年生まれ。専門分野は近世英国社会史。美術館や映画などのアドバイザーを複数務める。また英国BBCテレビの教育番組“Victorian Farm”、“Victorian Pharmacy”、“Tudor Monastery Farm”などのプレゼンターを務めている。研究にあたっては、資料を渉猟するだけでなく、当時の生活様式を実践することで、歴史への理解をより深めている。ヴィクトリア朝の生活様式を実践するほか、Tudor Groupという英国チューダー時代(1485~1603年)の様式で生活をする団体にも所属している

小林由果[コバヤシユウカ]
青山学院大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

28
上巻に引き続き、実践的な歴史体験を実感できる一冊。いや本当に衛生面と児童労働の面はほんとうに読んでいて辛いけれど、身だしなみとファッションの面はなんだか楽しそうだったりして面白かったです。2017/11/28

シルク

13
ううむ、面白かた。特に19世紀、少女たちに向けられたある眼差しについてのところ。少女達に対して期待されていた、望ましいとされていたこと……「心身と頭脳をできる限り休ませること。運動は注意深く監視され、月経中に行なうのは絶対に禁止だった。毎月のうち一日をベッドで過ごすことが広く推奨されていた。一〇代の少女たちはけっして階段を駆け足で昇降したり、子宮がひっくり返るかもしれない活動をしたりしないよう忠告された。」(p.68) 2018/10/05

yraurb

7
ヴィクトリア朝時代の生活解説本下巻。1日の後半戦で、昼食から夜の生活まで。上巻でもそうだったが、下巻でも、一つの事柄についてあらゆる階層を横断的に扱う姿勢は健在。あとヴィクトリア朝時代を初期・中期・後期に分けるのも。現代のように、ヴィクトリア朝時代の中でも目まぐるしく常識が変わっていったことを感じさせてくれる。特にスポーツについては、(妊娠などと共に)実は女性の権利拡大にまで絡んでいたことが記されていて興味深かった。2019/06/24

洋書好きな読書モンガー

5
19世紀の一番大変な家事は洗濯だったのか。衣類をたくさん持ってない庶民だと頻繁に洗濯が必要。布の種類毎の洗濯方法の違い、1831年インドから伝わったコレラ対策でシーツ等の煮沸など、洗濯機、良い洗剤、湯沸かし器など無かった時代すごく大変だった事がわかる。約500年ヨーロッパを震撼させたペストの流行が1800年頃やっと治ったらインドの風土病のコレラがやって来る。脱水症状対策は塩と砂糖を入れた水を絶えず飲ませる事か。痛み止めに麻薬が流行る。ホームズも愛用してたな。1880年から始まる国民全員への↓2024/07/03

氷菓子

3
教育、スポーツ、医療などが、中世から近代への過渡期としてヴィクトリア朝時代に色々模索されていたことが分かる。現在では明らかに体に悪そうな当時の健康法でも、著者が実際に試してみている体当たりぶりがすごい。2022/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12070640
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品