出版社内容情報
海外旅行、特に欧米への旅は、現地の美術館を訪れ、
名画を鑑賞することを目的のひとつにあげる人は少なくないでしょう。
しかし、とうぶん海外旅行は行けそうにありません。
そこで、国内に目を転じて、日本各地の美術館が保有している名画に注目。
日本でしか観られない世界的な名画──その成り立ちや鑑賞ポイントはもちろん、日本の美術館にたどり着いた道程や裏話、美術館のコンセプトにそって収蔵されている隠れた名画までも楽しめる一冊です。
内容説明
モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、ミレー。日本各地の美術館で体験できる心揺さぶる本物の迫力!
目次
日本人が大好きな画家たちの名画
色彩に心奪われる印象派とその周辺の名画
美術史に輝くオールドマスターたちの名画
印象派に影響を与えた風景の名画
エコール・ド・パリの異才たちの名画
革新的なキュビスムと抽象美術の名画
幻想的で退廃的な世紀末芸術の名画
自らの内面を映し出す象徴主義の名画
著者等紹介
岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院で学ぶ。現在、帝京大学文学部史学科、大学院文学研究科日本史・文化財学専攻教授。群馬県立近代美術館特別館長。畠山記念館顧問。日本フェロノサ学会会長。西洋と日本の近世近代美術を専攻。リヴィジョニズムとグローバル・アート・ヒストリーの視点で、特に世紀転換期のアメリカ美術、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど装飾美術、ジャポニスム、写真史などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
Tadashi_N
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kaz