シャーマン・ケント 戦略インテリジェンス論

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562052691
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0031

出版社内容情報

情報をどのように考えるか。インテリジェンスの意味から分類し、活用するかを明解に示した「情報分析の父」による名著、大望の邦訳。

アメリカで「情報分析の父」と呼ばれたシャーマン・ケントによるインテリジェンス論。
「情報」をどのように考えるか。インテリジェンスの意味から分類、そしていかに活用するかを明解に示した名著、大望の邦訳。

内容説明

インテリジェンスとは知識であり、組織であり、活動である。「情報分析の父」シャーマン・ケントによる古典的名著を初邦訳!

目次

第1部 インテリジェンスは知識である(インテリジェンスは知識である;実質的内容(一)基本的叙述要素
実質的内容(二)現状報告要素
実質的内容(三)推測・評価要素)
第2部 インテリジェンスは組織である(インテリジェンスは組織である;中央インテリジェンス;各省インテリジェンス;各省インテリジェンス機関―経験から得た10の教訓)
第3部 インテリジェンスは活動である(インテリジェンスは活動である;インテリジェンス業務上の方法に特有の問題;インテリジェンス生産者と消費者)

著者等紹介

ケント,シャーマン[ケント,シャーマン] [Kent,Sherman]
1903年~1986年、アメリカ。イェール大学で歴史学を教授。第二次世界大戦中はアメリカ情報調整局(後の戦略事務局)、戦後は中央情報局(CIA)に招聘され、インテリジェンス分析にあたる(67年に引退)

並木均[ナミキヒトシ]
1963年新潟県生まれ。中央大学法学部卒。映画の字幕・台詞の監修なども手がける

熊谷直樹[クマガイナオキ]
1987年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roughfractus02

2
初版は1949年。本書は戦時以外は不要とされたインテリジェンス機関を冷戦下CIA,NSAとして存続させる際「intelligence」に従来の「知性」でなく「情報」なる意味を与え、その役割を明確化したとされる。国家レベルでの知識、組織、活動の3点から議論されるその骨子はマクロからミクロへ進む。最新の人口統計・個々の社会集団の宗教や文化的感受性・教育及びメディア状況の知識、中央と各省庁の組織間の関係、その「高度対外積極インテリジェンス」活動という分類骨子は、日々のデータ分析過程をチェックする指標になりうる。2017/10/26

Yusuke Tanida

0
60年前の法務府私訳版の方が読み易いのは残念。2018/10/10

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