図説 奇形全書 (普及版)

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図説 奇形全書 (普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 444p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784562051861
  • NDC分類 494.73
  • Cコード C0098

出版社内容情報

両性具有、単体奇形、多重体奇形、機械人間……。希少図版200点余とともに辿り、自然が生み出した「生」の真実に迫る。

両性具有、単体奇形、多重体奇形、機械人間……。
コミカルで恐ろしい、だけど魅力的な感動あふれる創造の神秘、「奇形」の世界を、
希少図版200点余とともに辿り、自然が生み出した「生」の真実に迫る。1999年刊の普及版。

内容説明

奇想のジャーナリスト、M・モネスティエがおくる神に忘れられてきた者たち。希少図版200点余。膨大な資料とともに自然が生みだした「生」の現実に迫る。

目次

第1部 奇形者はどこから来てどこへ行くのか?(奇形者は物と存在の調和からはずれているのか?;奇形は人間の起源か;奇形が発生する自然現象と原因を説明するための様々な試み)
第2部 単体奇形(太った人とやせた人;腕のない人、脚のない人、四肢のない人;ひげの長い人と毛深い人;巨人と小人;両性具有;奇妙な人あれこれ;性器の奇形;その他の奇形;機械人間)
第3部 複体奇形(多重体奇形)
第4部 人工的な奇形、事故による奇形と人体の恣意的切断(人工的な奇形)
第5部 現代の奇形(奇形者と現代社会;フィクションの中の奇形)

著者等紹介

モネスティエ,マルタン[モネスティエ,マルタン] [Monestier,Martin]
ジャーナリスト、作家。著作はさまざまな言語に翻訳されている

吉田春美[ヨシダハルミ]
上智大学文学部史学科卒業。フランス文学翻訳家

花輪照子[ハナワテルコ]
東京外国語大学フランス語科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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更紗蝦

20
タイトルには「奇形」という言葉が使われていますが、刺青や怪獣映画などにも言及しているので、「異形」という表現の方が正確かもしれません。(原題は『LES MONSTERS』。) 原書の出版年の記載がないですし、現在ではフェイクであることが定説となっているパスカル・ピノンのような例に何の注釈も付けていないのは、少々不親切だと思いました。ディオールが新聞に掲載した「女性の脚を持つ魚が海岸に打ち上げられている広告」はルネ・マグリットの『共同発明』という絵のパロディだということも、注釈を付けた方が良いのでは…?2018/03/20

gtn

19
「自然に備わっているものは、意思にによって作り出すことのできるものに比べたら、たいしたことはない」「それらすべてにおいて、それぞれの人をただ一つの性に所属させることに限界があるのは明らかである」等、アリバイめいた言葉を所々に挟み込む著者。だが、著者の興味が別のところにあるのは自明。2023/09/22

マッキー

17
昔は人工的に奇形を作ったり、地位のある人間が奇形の人間を高値で買って寵愛していたり、見世物小屋で荒稼ぎしていたり、今と違ってずいぶん前面に出ていたのだなぁと感じた。興味本位で買ったけどめちゃくちゃ好奇心をくすぐる一冊。2016/03/28

フクミミ

5
人と違った外見の人に対する畏れと好奇心を、不道徳と言われようが私達は押さえる事が出来ない。あらゆる奇形の写真を集め掲載されている数少ない本であろう。奇形を持つものの一部は「見世物小屋」で働き、富や名声を得ていた。時の権力者の寵愛を受けていたものもいる。絵画の中や映像でしか見る事の出来ない、幻や神話の中の人達の「生」がここにある。  2015/09/18

Mark.jr

4
人前では読み辛いタイトルの本ですね。取り上げられているのは、映画"Elephant Man"のモデルになったJohn Emerickや、解剖医学の始祖ハンター兄弟からストーキングされていたCharles Barneなど有名所はもちろんのこと、腕のない人、足のない人、太り過ぎの人、痩せ過ぎの人、シャムの双生児、皮膚がゴムのように伸びる人など、まさに全書という名に相応しい内容です。中には、多産の人や刺青を入れている人なども取り上げられており、普通の概念や人間らしさについて考えさせられます。2019/12/21

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