「食」の図書館<br> 牛肉の歴史

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牛肉の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562051212
  • NDC分類 648.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

人間が大昔から利用し、食べ、尊敬してきた牛。
世界の牛肉利用の歴史、調理法、牛肉と文化の関係等、多角的に描く。
成育における問題等にもふれ、「生き物を食べること」の意味を考える。レシピ付。

内容説明

人間が大昔から利用し、食べ、尊敬してきた牛。世界の牛肉利用の歴史、調理法、牛肉と文化の関係等、多角的に描く。牛海綿状脳症(狂牛病)や成育ホルモン剤問題他にもふれ、「生き物を食べること」の意味を考える。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。

目次

第1章 牛と牛肉
第2章 牛肉の調理法
第3章 生肉と塩漬け肉
第4章 牛肉の部位
第5章 牛肉がかきたてる想像力
第6章 牛肉をめぐる議論
第7章 牛肉のこれから

著者等紹介

ピアッティ=ファーネル,ローナ[ピアッティファーネル,ローナ] [Piatti‐Farnell,Lorna]
イギリスのラフバラー大学で英文学の博士号取得。現在はニュージーランドのオークランド工科大学コミュニケーション学部上級講師。研究分野は文化史、20世紀と21世紀文学、映画、アニメ、広告、ゴシック文学(とくに吸血鬼小説)と多岐に渡る。食物に関する知識も豊富で、これまでにも歴史や文学と食物の関係に焦点をあてた著作を発表している

富永佐知子[トミナガサチコ]
福岡県生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。英語翻訳家として、書籍やDVD・テレビ番組関連などの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kouro-hou

22
その昔、野生種の牛は大変凶暴で、それを何とか家畜化した頃より人類は定住して農耕するようになったとか。そうして取れた大量の牛肉は、硬い、多すぎで保存できないと下々の農民のご用達だったそうな。(上の人は豚と鶏) そんな牛肉をいかに美味くやわらかく食うか、乾式湿式塩漬け等々調理方法の歴史、部位や名称の歴史、各国地域の牛との付き合いの歴史(神戸牛もあるよ!)、文化面からみる牛の概念と屠殺画の話などなど混じりけ無しのビーフ100%の本。「牛肉は単なる栄養源ではない。人間の慣習や信念、価値観を映したものなのだ」2017/08/19

これでいいのだ@ヘタレ女王

18
牛の種類と各国の人々と牛との関わり合いの歴史、食べ方など多岐に渡り網羅されている。2015/03/29

シルク

15
以前読んだこども向きの食文化の本に、「イギリスでは日曜日になると、各家庭でローストビーフ焼くんじゃが」てなことが書かれていた。日曜、オーブンで気長~に。焼けるまでの間家族揃ってお出かけして、友人知人も一緒にワイワイ喋りながらお家に帰ってくる。そうすると、ローストビーフは食べ頃だよ……っての。素敵だ。そういう、「適切な処理をして、ほったらかしておいたら、後は時間が食材を美味しくしてくれる」っていうの、わたくし大好きなのですよ。お肉をたれに漬けておくとか、焼きっぱなしケーキとか、浅漬け、お漬物とかそういうの。2017/02/08

秋良

13
牛と人間の関わりは古く、牛を家畜化するのに伴って狩猟採集社会から農耕定住社会へシフトしていったらしい。あれ?前は別の理由を聞いたような……色んな説があるのかな。乳牛や鶏と同じく、肉牛も飼育環境や苦痛を与えない屠畜方法、環境への影響が議論されている。全員がヴィーガンになればいいというのは乱暴かつ短絡的で、これからも食べるために消費者も自分が口にするもののバックグラウンドに関心をもたなければならないと思う。2021/06/05

くさてる

11
文字通り、図版も豊富に解説された牛肉の歴史。「牛肉が駆り立てる想像力」として、西洋絵画やポピュラー文化での牛肉の扱われ方、という切り口もあったのが新鮮でした。もちろん、普通に食文化の面から見た牛肉についての記述も豊富です。レシピもあって楽しめる一冊でした。2015/02/13

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