出版社内容情報
父親が父親じゃなかった確率２７分の１。
タコがサッカーの勝敗を当てる確率２５６分の１……。
偶然なのか運命なのか、金銭問題から健康、スポーツ、ギャンブルまで、「あなたの確率」出してみました。
あなたの幸運度、はかります。
内容説明
ホールインワンがもっともでやすい日は？ブラックジャック必勝法？ヤマ勘で試験に合格するには？世界の億万長者は７０００人に１人、極貧層は５人に１人。５００人に１人のアメリカ人が宇宙人に誘拐？犯罪タイプ別国別ランキング、などなど…あなたの幸運度、はかります。
目次
１ 生と死の必然と偶然
２ スポーツに「賭ける」
３ マネーとギャンブルのパラドクス
４ 偉業の達成は確率の積み重ね？
５ 国別犯罪ランキング
６ 治るのか治らないのか
７ 歴史の軌跡と奇跡
８ ヒトは獣に勝てるのか
９ 天変地異を測ってみる
著者等紹介
グリン＝ジョーンズ，ティム［グリンジョーンズ，ティム］［Ｇｌｙｎｎｅ‐Ｊｏｎｅｓ，Ｔｉｍ］
ジャーナリスト、作家。広く雑学にかかわる著書多数。イギリス在住
藤原多伽夫［フジワラタカオ］
１９７１年三重県生まれ。翻訳家。静岡大学理学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史／おかべたかし
19
イギリスの作家が書いた「確率」にまつわる雑学集。世界的な事故や偉人、歴史の事象が多く興味深い。双子が生まれる確率は50分の１だが、西アフリカのヨルバ族で双子が生まれる確率は22分の１もあるなどなど。2015/09/21
Wisteria
6
最初は面白いなーと思ったけど、半分過ぎた辺りで飽きて来て後半はほとんど飛ばし読み。終いには確率なんかどうだっていいと言う気分に着地。2016/03/09
diesuk
5
世の中で起きることを確率の観点からみて紹介した本。これぞ、雑学！って感じでおもしろい。例えば父親が実際の父親ではない確率はなんと3〜7%もあるという。男性の27人に1人が、本当の父親ではないのに、父親だと思っている計算になる。これってかなりの確率だよね。セラクという人についての記述が一番印象に残った。列車事故、飛行機の事故、バスの事故、車の事故に3回もあい、それを生き延びて、宝くじで100万ドルを当てたという人物である。これをみると運というのは総量が決まっていて±0になるようにできてるような気がするよね。2013/04/01
芸術家くーまん８４３
3
デキる経営者は、成功の理由を聞かれた時、必ずと言っていいほど「運」と答えますが、運を引き寄せる努力はしています。その努力とは何かというと、１．「良い人と付き合うこと」、２．「リスクを避け、勝率の高い勝負をすること」の２つです。世の中にはチャンスを運んでくれる人脈というのがあり、またどう考えても勝率の高い勝負というのがあるのです。魚釣りに例えるとわかりますが、魚釣りが上手い人というのは、大抵やり方を知っていて、かつどこで釣ればいいのかがわかっている人です。そして、魚釣りでは魚群を見つけるのが大事であり、魚が2013/03/27
fukuokakomachi
2
ネットの記事で見かけて図書館で予約をして借りてみたのだけど、正直、期待したほど面白くなかった。 様々なトピックが取り上げられているので各々が浅くなるのはやむを得ないとはいえ、『だから?』で終わってしまいそうなものばかり。 クラスの中で誕生日が同じ人がかなりの確率でいる理由だけが『なるほど!』と納得（ただしこれは数学に教科書にも記載はあったが…）。2013/10/28
