創元推理文庫<br> 死をもちて赦されん―修道女フィデルマ

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創元推理文庫
死をもちて赦されん―修道女フィデルマ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 453p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488218157
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

アイオナ派かローマ派か。ウィトビアで歴史的な教会会議が開かれようとしていた。だが、会議を前にアイオナ派の有力な修道院長が殺害された。調査にあたるのはアイオナ派の若き美貌の修道女“キルデアのフィデルマ”。ローマ派から選ばれたサクソン人の修道士とともに、事件を調べ始めるが……。フィデルマの名を世に知らしめることになる大事件と、後に良き相棒となるエイダルフとの出会いを描いた、ファン待望の長編第一作ついに登場。

内容説明

ウィトビアでの歴史的な教会会議を前に、アイオナ派の有力な修道院長が殺害された。調査にあたるのはアイオナ派の若き美貌の修道女“キルデアのフィデルマ”。対立するローマ派から選ばれたサクソン人の修道士とともに、事件を調べ始める。フィデルマの名を世に知らしめることになる大事件と、後に良き相棒となるエイダルフとの出会いを描いた、ファン待望の長編第一作遂に登場。

著者等紹介

甲斐萬里江[カイマリエ]
早稲田大学大学院博士課程修了。英米演劇、アイルランド文学専攻。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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南北

54
7世紀のイングランドの教会会議で起きた殺人事件のミステリー。アイルランド・カトリックとローマ・カトリックの対立を調整するのが目的の会議と言われても、ピンと来なかったが、冒頭の「歴史的背景」で「共住修道院」という男性聖職者と女性聖職者が共同生活する修道院があるというのはおもしろいと思った。ヒロインの修道女フィデルマが探偵役だが、愛すべき欠点のようなものがないのが難点だと思う。作者はアイルランドの宗教や法律が7世紀において先進的であったことを主張したいためにこの小説を書いたのではないかと思ってしまう。2021/02/17

星落秋風五丈原

28
ストロンシャルに向かう予定だったフィデルマは、死んだ修道士を巡ってサクソン人と騒ぎを起こす。今後何度もフィデルマの強情さの象徴として現れる“言うことを聞かぬ一房の赤毛”の如く、彼女は正義一つを武器に世の中に切りこんでいく。  長編第一作は、やはり作者に相当力が入っていたことが、オープニングから窺える。殺人の合間に紛らわしいタイミングで大司教が亡くなったり(実は病気だった!)、よせばいいのに件の預言者もどきが「わしは殺してはおらんが死ぬのはわかっておった!」とわざわざ疑いを招くようなことをする。 2013/08/29

ダシポン

27
★★★★☆6世紀のイギリス・アイルランドを背景に修道女フィデルマが活躍するお話である。キリスト教の歴史に興味の無い方には少々とっつきにくいのかもしれない。一方で、薔薇の名前や大聖堂のような緻密な大作を読んでいるような素晴らしい感覚を味わうことが出来る。ダブリンには一度しか訪れたことは無いが、教会のあり方が不思議だった。この本を読んで随分理解できるようになった。三作目からアイルランド炸裂のようである。読むのが楽しみなシリーズとなった。2018/04/25

BECHA☆

22
七世紀の現在で言うイギリスでの宗教会議が舞台。フィデルマはアイルランドの高位の弁護士である修道女。禍々しい(アイルランド人にとってはただの天体事象)日蝕がもたらしたような殺人事件の早期解決への協力を政治的背景を理由に対立側のローマ派エイダルフとの協業を条件に王から依頼される。キリスト教徒同士の苛烈な対抗心とハムラビ法典そのものの刑罰、当時の衛生観念など興味深かった。スコットランドはこんな昔から男女平等だったんだ?とスカンジナビアとごちゃまぜになりそうに。地図と画像(トンスラとかw)求む。2016/10/09

立ち待ち月

20
西洋中世史好きには、もう冷静な判断ができないくらい美味しいシリーズ。 第一作は、歴史上で実際にあったキリスト教の教義を巡る会議を舞台に殺人事件とboy meets girlが語られます。 先に短編を読んでしまったので、その時はページ数の関係もあってか神のごとき洞察力であっという間に事件を解決に導いていたフィデルマが、今回はあまりにあからさまな犯人を全く怪しまずにイライラさせられますが……これは作品の長さのせいじゃなくて、きっと恋ね。恋のせいで推理力が鈍ってたのね。ということで。 2017/12/02

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