出版社内容情報
18歳からの裁判員入門!
《裁判員年齢引き下げの法改正、新科目「公共」による裁判員時代の法教育に対応》
裁判員経験。それはある日突然、日常生活に刑事裁判が差し込まれること――。
その時、人々は何を見て、何を考え、どう刑事裁判と向き合ったのでしょうか?
裁判員に選ばれたときの気持ちから、人や社会に対する見方の変化まで裁判員経験者の声を丹念に聞き取り、その言葉をまとめました。
「本書は、裁判員制度への市民の参加を促す、素晴らしい招待状だ」(濱田邦夫・元最高裁判所判事)
内容説明
裁判員年齢引き下げの法改正、新科目「公共」による裁判員時代の法教育に対応、18歳からの裁判員入門!
目次
第1章 裁判員の経験から(日常に差し込まれる非日常の刑事裁判;人を変える裁判員経験;未来の裁判員へバトンを渡す)
第2章 教えて裁判員制度!(裁判員制度の概要;裁判員裁判の実施状況)
第3章 市民の視点から考える(なぜ市民参加が必要か;裁判員年齢を「18歳以上」に引き下げる法改正;裁判員の経験共有を阻む2つの壁 ほか)
資料 市民からの提言(2018年5月作成)
著者等紹介
大城聡[オオシロサトル]
一般社団法人裁判員ネット代表理事。弁護士。東京千代田法律事務所所属。中央大学法学部卒業、同大学院及び山梨学院大学法科大学院修了。裁判員経験者ネットワーク共同代表世話人
坂上暢幸[サカガミノブユキ]
一般社団法人裁判員ネット理事。会社員。中央大学大学院修士課程修了(社会学修士)。裁判員経験者ネットワーク世話人
福田隆行[フクダタカユキ]
一般社団法人裁判員ネット理事。弁護士。堀法律事務所所属。慶應義塾大学法学部法律学科卒業、同大学法科大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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