目次
第1部 飛行機少年、対米技術決戦の第一線へ(飛行機好きのわが少年時代;目標はテネシーバレーだ!;日米技術決戦の最前線―乗鞍山頂・陸軍高空研;未完に終わった「V-1号」の突貫製作;前線で、銃後で散った友人たち;千葉空襲で九死に一生を得る)
第2部 敗戦を期に「空」から「海」そして「陸」へ(米製船外機の海上実験で冷や汗;悲劇の「洞爺丸」との奇縁;昨日の敵は今日の友―「氷川丸」でアメリカ留学;原子力研究から自然エネルギーへ)
第3部 だから発明はやめられない(「好奇心」は発明の源泉―ツェッペリンからUFOまで;後半生をスターリングエンジンにかけた私;つねに「その先」を求めて)
著者等紹介
一色尚次[イッシキナオツグ]
東京工業大学名誉教授、前日本大学教授、工学博士。George Alefeld賞他、学会賞等多数受賞。1922年11月東京生まれ。1945年9月東京帝国大学卒業、同特別研究生。1948年4月運輸省運輸技術研究所入所、次いで船舶技術研究所へ移る。1955~57年米国マサチューセッツ工科大学留学。1965年東京大学より工学博士。1968年4月東京工業大学教授。1982年4月第60期日本機械学会会長。1983年3月東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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