出版社内容情報
新作ヒストリカル《レイヴネル家》シリーズ始動! 突然爵位と田舎の屋敷を引き継いだデヴォンと、意見の対立するケイトリンは……リサ・クレイパスの待望の新作ヒストリカルシリーズ、《レイヴネル家》シリーズ第一弾!
デヴォン・レイヴネルは突然トレニア伯爵の爵位と田舎のおんぼろ屋敷を継ぐことになった。いとこのテオが落馬事故で亡くなったためだ。自由きままな生活を愛し、ロンドンで放蕩者としてならしているデヴォンにとっては、まったくありがたくない話だった。
土地ごと売り払ってしまえ、と考えていたが、屋敷にはテオと結婚して3日目で未亡人になってしまったケイトリンと、身寄りのなくなったテオの妹たち、ヘレン、パンドラ、カッサンドラがいる。正義感が強く心優しいケイトリンは、領地の小作人や屋敷の使用人の生活を心配し、屋敷や土地を売り払うことには断固反対だ。
また、田舎で放任されて育ったテオの妹たちに縁談をみつけてやるためにも、なんとかしなくてはならないと心を砕いている。
反発しあいながらも互いを意識するデヴォンとケイトリンの関係は……
リサ・クレイパス[リサクレイパス]
桐谷 美由記[キリタニミユキ]
内容説明
デヴォン・レイヴネルは、爵位と田舎のおんぼろ屋敷を継ぐことになった。いとこのテオが落馬事故で亡くなり、継承権が回ってきたのだが、ロンドンで放蕩者として名高いデヴォンには、まったく興味のもてない話だ。土地ごと売り払おうと考えた屋敷には、テオと結婚して3日目で未亡人になったケイトリンと、身寄りのなくなったテオの妹たちがいる。正義感が強く心優しいケイトリンは、領地の小作人や屋敷の使用人の生活を心配し、屋敷や土地を売り払うことには断固反対だ。また、田舎で放任されて育ったテオの妹たちに良縁をみつけてやらなくてはと心を砕いている。反発しあう二人だったが、デヴォンは領地の経営に本気で取り組み、これまでの人生で得たことのない手応えを感じた。いつしか二人は、お互いをかけがえのない存在だと思うようになるが…
著者等紹介
クレイパス,リサ[クレイパス,リサ] [Kleypas,Lisa]
これまでに多数のロマンスを執筆し、20カ国語以上に翻訳されている。1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェルズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版。作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトゥデイ」、「パブリッシャーズ・ウイークリー」などのベストセラー・リストの常連である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
veri
たまきら
イヴ@乗馬に夢中
Miyuki_fsog